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『男はつらいよ お帰り 寅さん』を見た

山田洋次監督の『男はつらいよ お帰り 寅さん』を見ました。主演は吉岡秀隆なのか渥美清なのかよく分かりませんでした。

週刊文春の年末年始合併号がほぼこの映画の特集みたいなものでした。みうらじゅんのコラムも寅さんネタでした。みうらじゅんが寅さんが好きなのは昔から知っていたので違和感はありませんでした。小林信彦のコラムではジュディー・ガーランドの伝記映画が紹介されていました。ジュディー・ガーランドの伝記映画は3月の公開だそうです。爆音とか極音で見たいですね。

『お帰り 寅さん』はその後の満男の生活を中心に過去作の映像もふんだんに盛り込んだ仕上がりになっていました。時の流れの残酷さがしみじみと感じられるとんでもない映画でした。

ネットのレビューでも結構書かれていますが、若いときの倍賞千恵子が可愛いすぎて驚きました。そりゃ、博もおかしくなっちゃいますよね。後藤久美子の若いときの映像も当然、でてくるのですが、リアルタイムで知っているので倍賞千恵子の若いときの方がインパクトがありました。

後藤久美子は声がかなり低くなってしまったのがショックでした。日本語を喋っているときよりも英語やフランス語を喋っているときの方がしっくりくるような気がしました。

昔の寅さんの映像と現在の映像の落差が激しくて、過去のパートはアッパーな夢の中を見ている感じで、現在のシーンに戻ると夢から醒めたダウナーな現実に引き戻されるような感覚になりました。メロン騒動や満男の運動会のエピーソードは何回見てもおかしいですね。渥美清はもちろん、おいちゃん、おばちゃん、博、さくら、満男の織りなすアンサンブルも絶妙でした。

現在のシーンで良かったのは満男のサイン会の客としてやってくる濱田マリと泉の父親役の橋爪功が満男から金をせびるシーンでした。タコ社長が憑依したような美保純も良かったかな。『5時に夢中!』意外で美保純を見たのは久しぶりでした。立川志らくのシーンは必要だったのか?満男の担当編集役を演っていた池脇千鶴が『そこのみにて光輝く』や『万引き家族』とは全くイメージが違っていたのも印象的でした。

『お帰り 寅さん』を見たあとに『スカイウォーカーの夜明け』を見ました。全くジャンルは違うのに新しい技術、新しいキャストを加えながらもやっいいることは何十年たっても同じというところはシリーズものなので共通している気がしました。博がルークに見えてきたり、レーアがさくらに見えてくることはありませんでしたが。

あんまり関係ありませんが倍賞千恵子と夏木マリは宮崎駿のアニメも出ていましたね。倍賞千恵子はガンダムの劇場1本目でアムロの母の声も演っていました。配給が松竹だった関係だと思います。

映画チラシ 男はつらいよ 50 お帰り 寅さん 渥美清
映画チラシ 男はつらいよ 50 お帰り 寅さん 渥美清

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