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岡村靖幸の『幸福』を聞いた

岡村靖幸の『Me-imi』から11年半ぶりに発売されたオリジナル・アルバム『幸福』を聞いてみました。

『ビジネス』や『エチケット』や石野卓球とやった『The Album』も聞いていました。正直、この辺のアルバムはしっくり来ていなかったので『幸福』もあまり期待していませんでした。しかし、聞いてみたら、これがビックリ、とっても気に入りました。

アルバム・ジャケットの会田誠の絵がよく分かりません。ゆず湯に浸かる父親と子供、この絵の意図するものは何でしょうか?

『愛はおしゃれじゃない』、この1曲がこのアルバムのすべてと言ってもいいんじゃないかと思います。イントロのギターのカッティング、ドラムの音色、これだけで痺れちゃいました。作詞はベースボールマガジン社じゃなくてBase Ball Bearの小出祐介で2コーラス目から歌っています。正直、歌詞はしょうもない感じがしないでもないのですが肯定感、幸福感が半端なくたまりません。

私の勝手な仮説ですが岡村靖幸は歌詞が書けなくなって、薬物に溺れたんじゃないかと漠然と考えてみたりしていました。『ビバナミダ』は「マイケル・ジャクソン、小沢一郎ほぼ同一人物説」でお馴染みの西寺郷太が歌詞を書いています。西寺郷太はあんまり好きじゃないんですが、この歌詞は良いですね。岡村靖幸が憑依して西寺郷太が歌詞を書いたように聞こえます。歌詞が書けなければ他人に書いてもらえばいいわけです。

『彼氏になって優しくなって』はメロディーや歌詞は80年代のものと言われたら信じてしまいそうな感じがします。しかし、「常識の範囲内で」という事は80年代、90年代には絶対言わなかったと思います。

『ラブメッセージ』も80年代チックな仕上がりですね。この曲は映画『みんな!エスパーだよ!』主題歌だったそうですね。残念ながら映画『みんな!エスパーだよ!』は見ていません。園子温の映画の主題歌が岡村靖幸と言うのはかなり意外ですね。園子温の映画で音楽と言ったら『愛のむきだし』のゆらゆら帝国を思い出します。そう言えば『地獄でなぜ悪い』の主題歌は星野源が歌っていました。

『ぶーしゃかLOOP』は今風な感じでとってもクールです。スキャットや「多分、23歳」とい歌詞が繰り返されるだけではっきりしたメロディーがない所がとってもファンキー。

岡村靖幸は「和製プリンス」なんて言われていたこともありましたが、今年はプリンスが亡くなってしまいました。岡村靖幸はプリンスの死について何か語っていたのか?ライブでプリンスの曲を歌うことはあったのか?気になるところです。

幸福

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