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『芸と能』を読んだ

清水ミチコと酒井順子のリレーエッセイ『芸と能』を読んでみました。

清水ミチコのエッセイを読むのはこれが初めてです。清水ミチコのCDは何枚か聞いたことがあり、武道館でのライブも見たことがあります。酒井順子のエッセイを読むのは『女流阿房列車』以来でしょうか。『ユーミンの罪』は途中まで読みました。

酒井順子はコンサート、舞台などの感想がかなり面白かったですね。酒井順子が演歌好きで八代亜紀のコンサートを見に行った話が特に印象的でした。演歌のコンサートで往年のヒット曲を何十年も歌い続ける歌手について歌い飽きることはないのか?という疑問も面白い考え方ですね。観客側からすると聞き飽きることもあり、山下達郎はファンにライブでもう『クリスマ・イブ』歌はないで欲しいと言われたことがあるそうです。でも山下達郎は必ず『クリスマ・イブ』と『レッツ・ダンス・ベイビー』は歌っています。

コンサート、舞台には頻繁に足を運ぶのにジブリの映画は『風立ちぬ』まで見ていなかったり、『アナと雪の女王』を見てヒロインのあり方が変わったことに驚いているところも面白いですね。

コンサートや舞台を見ながら寝てしまう話が他人事とは思えませんでした。私の場合は映画を見ながら寝てしまうことがかなりあります。去年の清水ミチコの武道館ライブで清水ミチコとゲストの矢野顕子が『いもむしゴロゴロ』を歌っているときはウトウトしてしまいました。

ユーミンの苗場でのコンサートのところで、ユーミンのコンサートにはゲイのカップルが多いといのも驚きました。ゲイは松任谷由実、松田聖子、槇原敬之、清水ミチコ、ミーシャといったイニシャルにMが入っている芸能人すきらしいとのことです。マドンナもゲイには人気があるという話をきいたことがあります。

清水ミチコがタモリについて語っている所は熱いものを感じました。清水ミチコのCDを聞くとなんとなく、初期のタモリの芸風の影響があることは感じていました。しかし、『モンティ・パイソン』の頃からのファンでオールナイトニッポンにハガキを出したり、ライブにも通っていたとは。「私の芸風もまた、タモリさんの作品の一つなのです。」という一文は赤塚不二夫の葬儀でのタモリの弔辞のオマージュですね。

酒井順子がTBSラジオ『Session-22』に出演していたのを聞いたことがあります。この本の中では酒井順子が清水ミチコが出演している『ラジオビバリー昼ズ』に出演したことに触れていました。酒井順子の瀬戸内寂聴のモノマネが気になります。

「芸」と「能」

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