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『特撰花形落語会 柳家喬太郎・柳家三三 二人会』を見に行った

6月13日に北千住のシアター1010で行われた『特撰花形落語会 柳家喬太郎・柳家三三 二人会』を見に行ってきました。

私が見たのは昼席で開演が12時30分で、北千住の駅に着いたらすでに12時25分を過ぎていました。シアター1010は駅からすぐですが、開口一番の三遊亭ふう丈の『たらちね』は始まっていました。ふう丈は三遊亭圓丈の弟子になります。圓丈は北千住に住んでいる事をネタにしていますがふう丈も北千住に住んでいるのでしょうか?

柳家喬太郎の一席目は『茶代』でした。マクラと本題の比率が8対2くらいでほとんどがマクラでした。北千住への電車の経路に始まり、柳家喜多八、三遊亭歌武蔵など地方での落語会を周ったときの話をしていました。『茶代』という噺は初めて聞きました。上方から江戸にやって来た主人と奉公人が茶屋に払う茶代(チップのようなもの)を巡ってテンヤワンヤになる噺でした。

柳家三三の一席目は『藁人形』でした。この噺は古今亭志ん生のCDで聞いたことがありますが、生で聞いたのは今回が初めてです。願人坊主の西念がお熊という女郎に貯めていた銭を騙し取られるという噺。笑える部分はほとんどありません。暗くて嫌な噺ですが、同じ西念という坊主が出てくる『黄金餅』と同様に人間の欲深さがストレートに出てくるところが素敵です。サゲの唐突さに少しだけ中和作用があるところが少しだけ救いになっています。

仲入りの後の三三の二席目はマクラが長めでした。一席目が終わって楽屋に戻ると喬太郎が外へ行ってしまって、まだ戻っていないと話していました。二席目は『五目講釈』で、この噺も初めて聞きました。居候の若旦那が出てくるので『船徳』かと思っていたら、若旦那のなりたい職業は船頭ではなく講釈師でした。若旦那の講談は自分が知っている講談の部分部分を貼り合わせたインチキな講談というところがこの噺の笑いどころで講談メガミックスという感じてすね。

喬太郎の二席目はマクラ短めで本題は『お菊の皿』でした。一席目が終わった後は着替えを買いにユニクロに行っていたそうです。『お菊の皿』はCDでも寄席でも何回か聞いたことがあり、ちょっと軽めな噺だなと思って聞いていました。しかし、お菊が主人に折檻されるシーンくらいから新作的な描写が入り始め、お菊が皿を数える姿を見ようと見物客が押し寄せるシーンは見世物小屋といよりもイベントというかテーマパークのアトラクション的な感じになっていました。お菊がアイドルみたいになっていくところも笑えました。

落語会が終わった後は北千住の商店街を少しだけブラブラしてみました。今になってきがついたのですが北千住は『3年B組金八先生』のロケ地でした。荒川の河川敷に行ってみたかった。
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