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『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』を見た

中尾浩之監督、要潤主演の『劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-』を見ました。

テレビ版の『タイムスクープハンター』は夜中にやっていた再放送を何回か見たことがある程度です。劇場版が作られるほど人気だったのでしょうか?けっこう驚きました。

テレビ版では要潤以外はほとんど無名の役者というキャスティングですが、劇場版では時任三郎、上島竜兵、嶋田久作、杏、夏帆、宇津井健、カンニング竹山、小嶋聖といった役者が出演しています。

本能寺の変直後の京都を取材していた沢嶋雄一(要潤)は禁中で一般市民の救済を行っていた矢島権之助(時任三郎)という織田方の侍に密着する。矢島権之助は本能寺から脱出した島井宗叱(上島竜兵)を博多まで送り届ける旅にでるが、途中で山伏の格好をしたオルタナティブ・スナッチャーの襲撃にあい島井宗叱のもっていた茶器をなくしてしまう。この茶器がなくなってしまうと歴史が変わってしまうため、沢嶋とタイムスクープ社はタイムワープを繰り返し、なんとか茶器を取り戻そうとするというお話。

本能寺の変の直後の京都だけでなく、1985年や1945年にも沢嶋はタイムワープするのとタイトルにもある焼失するまえの安土城が出てくるのがこの映画の見どころですね。あと、沢島を助けにやって来るタイムスクープ社の新人細野ヒカリを演じる夏帆のセーラ服姿でしょうか。『みんなエスパーだよ!』とは違って夏帆のパンチラシーンがないのは残念でした。

1985年で沢嶋とヒカリが喫茶店に入るとテレビゲームのゼビウスのBGMが流れたり、ヒカリが沢嶋にセーラーズの上着を渡す所が芸が細かくて良かったです。

戦国時代の戦闘シーンでは弓矢のスビードと威力が強烈でした。今まで見た時代劇の中で弓矢を使ったシーンで印象に残っているのは『乱』と『もののけ姫』くらいですね。これまでの時代劇にない新鮮なシーンでした。

沢嶋が使うスパイダーカムというクモ型のロボットが勝手に歩いていくシーンも面白かったですね。『攻殻機動隊』に出てくるフチコマやタチコマを凄く小さくした感じにも見えました。スパイダーカムの映像がエンドロールのときに流れて安土城焼失の真相が明らかになるという見せ方も良かったですね。安土城の天守閣はすぐにCGと分くらいちょっと安ぽい感じで残念でした。ロケは実際の安土城跡と彦根城で行われたようです。

全体的には想像していたよりもスケール感があり、満足出来ました。安土城、二の丸攻防戦がちょっと間延びした感じだったのとタイムスクープ社のシーンがかなり安い感じがするのがかなり残念でした。宇津井健は昔から何をやっても宇津井健なのでしょうがないけど、カンニング竹山のいかにも「役者モードで演技しています」という感じが残念でした。逆に上島竜兵は良かったですね。身体全体で演技ができている所はお笑い芸人として培ったものが活かされている感じでした。上島竜兵もともと役者志望で劇団にもいたことがあるんですよね。

渋谷TOEIで見たら上映前のマナーCMに劇場版『おしん』の濱田ここねが山形弁でやっていました。ちょっと『あまちゃん』みたいな感じがししました。なんでこの時期に『おしん』を映画化するのかよく分かりません。さすが東映としか言いようがありません。でも『おしん』見るような気がします。

劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 映画パンフレット 監督 中尾浩之 キャスト  要潤、杏、夏帆、時任三郎、上島竜兵

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