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ストーカー男『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』を盗撮

47NEWSによりますと、女性につきまとい、ビデオカメラで盗撮したなどとして、ストーカー規制法違反容疑で逮捕された金沢市職員の男が、映画館で上映中の人気アニメ映画をビデオカメラで隠し撮りしていたとして、石川県警は7月23日、映画盗撮防止法違反などの疑いで書類送検したそうな。

男は、金沢市森本市民センター主任、中島護容疑者(49)。県警によると、映画盗撮防止法を適用し摘発したケースは、07年8月の同法施行以来、初めてだそうな。書類送検容疑は昨年12月2日深夜から翌日未明にかけ、金沢市内の映画館にビデオカメラを持ち込み、『宇宙戦艦ヤマト復活編』を盗撮、複製し著作権を侵害した疑い。

県警によると、中島容疑者はビデオカメラをジャンパーで隠、小型三脚をひざの上に乗せて盗撮。きれいに撮影できるまで、日を改めて3度入館し、隠し撮りを繰り返していたそうな。

映画を見に行くと、本編の前に必ず『NO MORE 映画泥棒』の広告が流れていますが、私は意外とあの広告が好きです。頭がビデオカメラでスーツを着た盗撮男のデザインと独特の動きが何とも言えない味わいがあります。今年に入って何気に違法ダウンロードについての警告も入った新しいバージョンに変わっていたりします。

東南アジアでは劇場で上映中の映画をビデオで撮影して海賊版を作っているという話を聞いたことがありますが、まさか日本でこんな事件が起きていたとは驚きですね。しかも、盗撮していたのが『宇宙戦艦ヤマト復活編』というのがまた驚きですね。

『宇宙戦艦ヤマト復活編』はもちろん、キムタク主演の実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』とは全く別物の映画です。私もタマフルで町山智浩さんがこの映画を取り上げるまで、この映画の存在を全く知りませんでした。宇多丸さんがポリープの手術で喋れないときに町山智浩さんはこの映画を面白く可笑しく酷評していました。私は町山智浩さんの話を聞いてから、しばらくして見てみたい思い、上映している劇場を探してみたのですが、近くでこの映画をやっているところはありませんでした。

何の因果か、この映画、中島容疑者が映画盗撮防止法違反などの疑いで書類送検された7月23日にDVDとブルーレイで発売されています。劇場でわざわざ盗撮しなくても半年くらい待てばDVDやブルーレイはたいていの映画なら出ますからね。ましてや腐っても『宇宙戦艦ヤマト』ですから、よっぽどのことがない限りDVDやブルーレイが出ないということはないと思います。しかも3回も劇場に行って盗撮するというのがまた泣けてきます。

この容疑者の49歳という年齢を考えると最初の『宇宙戦艦ヤマト』をリアルタイムで見ていたい年代のはずなので、おそらくヤマトに対してそうとうの思い入れがあったのかもしれません。

でもね、この映画のキャラクターデザインは松本零士じゃないんですよね。西崎義展と松本零士が著作権で揉めたせいなんですが。私としては松本零士のキャラクターデザインじゃない『宇宙戦艦ヤマト』はなんだか別物という感じがします。しかし、安彦良和のキャラクターデザインじゃないファーストガンダム、貞本義行のキャラクターデザインじゃないエヴァンゲリオンはアリなのかと考えてみたら、それはそれでアリかもしれない、また別の可能性があるかもしれないと思えてきました。

そういった部分も含めてこの容疑者にこの映画の感想を聞いてみたいものです。

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