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P-Funkのゲイリー・シャイダーさん亡くなる

CDJournalによりますと、ファンカデリック(Funkadelic)、パーラメント(Parliament)のギタリストとして、Pファンク軍団の中枢を担ったゲイリー・シャイダー(Garry Shider)が6月16日、脳と肺の癌のため死去たそうな。56歳だったそうな。

私はこの訃報をアメリカに住む友人のメールで知りました。友人はP-Funkについては詳しくないので、メールにはP-Funkのギタリストが亡くなったらしいという事だけでゲイリー・シャイダーの名前はありませんでした。P-Funkのギタリストで私の頭に最初に浮かんだのはマイケル・ハンプトンでした。ネットで調べてみたら、亡くなったのはゲイリー・シャイダーでした。

CDJournalの見出しは「Pファンク軍団のギタリスト、ゲイリー・シャイダーが死去」でしたが、どうも私の頭の中ではゲイリー・シャイダーはギタリストと言うよりも、ボーカリスト?いやステージでオムツをはいている姿のイメージが強いですね。

93年にP-Funk All Starsとして来日したときに私はライブを見ているのですが、その時もオムツ、76年のヒューストンでのライブを収録したDVDでもステージ衣装はオムツでした。2ちゃんのスレのタイトルは「【訃報/音楽】P-ファンクの「おむつ野郎」ことゲイリー・シャイダーさん亡くなる」でした。この人の名前を最初に聞いとき『宇宙刑事シャイダー』の事が頭に浮かびました。

P-Funkのギタリストではエディ・ヘイゼルやマイケル・ハンプトンの存在感が強く、ゲイリー・シャイダーはどちらかというとボーカルあるいはライブを盛り上げる役と言った印象が強いですね。

そんな中でゲイリー・シャイダーの活躍が目立アルバムとしてはファンカデリックの『Cosmic Slop 』を私は推したいですね。アルバムのタイトルにもなっている『Cosmic Slop 』はライブのスタートを飾る曲としてお馴染みです。このアルバムではボーカルとリードギターをやっているのかな?『Hardocore Jollies』でマイケル・ハンプトンがリードギターでリメイクされていて、76年以降のライブで演奏されるのはこちらのバージョンです。この曲のクレジットはジョージ・クリントンとバーニー・ウォーレルになっています。

このアルバムでゲイリー・シャイダーのクレジットがあるのは『Nappy Dugout』と『No Compute』 。『Nappy Dugout』はほぼインストルメンタルと言った感じで、ゲイリー・シャイダーのギターとバーニー・ウォーレルのキーボードが醸し出す何も言えないユルい浮遊感が気持ちいいです。

『No Compute』のギターはツインリードぽい感じで、ブルースロックみたいですがちょっと軽めに仕上がっているところがいいですね。ちなみこのアルバムの参加しているギタリストはゲイリー・シャイダーの他はRon Bykowskiという人。エディ・ヘイゼルは作曲のところにはいくつか名前はありますが演奏はしていなようです。確かにエディ・ヘイゼルの色が濃い『Maggot Brain』や『Standing on the Verge of Getting It On』とは雰囲気がかなり違います。ちなみ、このアルバからファンカデリックのアルバムのジャケットはペドロ・ベルの描くイラスになっています。

ゲイリー・シャイダーの最後の来日は去年の東京Jazzが最後だったのでしょうか?P-Funk All Starsと言うかジョージ・クリントンが来日する時には必ず一緒に来日していたようです。ゲイリー・シャイダーは「マザーシップ」に帰ったのかそれとも「スターチャイルド」になったのか。ご冥福をお祈りします。



Cosmic Slop
Cosmic Slop

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