0コメント

「GUNDAM SINGLES HISTORY」を聞いた

「GUNDAM SINGLES HISTORY」を聞いてみました。

このアルバムは機動戦士ガンダム~機動戦士Ζガンダム~機動戦士ガンダムΖΖのシングルで発売された音源をまとめたものです。

ガンダムシリーズは第1作目の機動戦士ガンダムが作られてから30年以上たち、今でも新作が作られているわけで、アニメという範疇を超えてある意味、文化や産業的な側面もできているような気もします。特に1作目は色々な意味でエポックメーキングな作品だと思います。音楽の面でも、その後のアニメに与えた影響は大きいと思います。

劇場版の1作目主題歌「砂の十字架」はまだ無名だったやしきたかじんが歌っています。ちなみに作曲は谷村新司です。「砂の十字架」は残念ながらヒットしませんでした。劇場版2作目の「哀戦士」は元ブルーコメッツの井上大輔が歌ってヒットしました。ベストテン番組などのチャートにも入っていました。余談ですが井上大輔さんは井上忠夫時代に「マッハバロン」の主題歌を作っているのですがこれもいい曲です。

私がこのアルバムで一番聞きたかったのは「シャアが来る」です。以前も書きましたがiTunes Storeの「ファーストガンダムパック」にも「ガンダムシリーズパック」にもありません。フルコーラス聞いたのは今回が初めてだったのですが、感激しました。歌詞のなんとも言えないおバカな感じと、ラテン風のディスコサウンドがたまりません。イントロのピコピコというSEや間奏のラテンなピアノ、「シャア、シャア、シャア」という部分のベースの唸る感じもたまりません。ちなみに「シャア・アズナブル」という名前はシャンソン歌手の「シャルル・シャルル・アズナヴール」から来ているそうです。シャンソン風の「シャアが来る」も聞いてみたいですね。

「きらめきのララァ」と「いまはおやすみ(セリフ入り)」は戸田恵子が歌っています。戸田恵子と言えば「伝説巨神イデオン」のエンディングテーマ「コスモスに君と」が非常にいい曲です。これはiTunes Storeでも買えます。「いまはおやすみ」のセリフは戸田恵子がマチルダさんとして間奏でホワイトベースのクルーに語りかけています。一つ残念なのはリュウさんに語りかけられていなところですね。「そしてカツ、レツ、キッカ。あなたちこそニュータイプ」と語りかけられているのにリュウさんに言及されていなのはなんともさびしいですね。

森口博子の「銀色ドレス」と「水の星へ愛をこめて」も入っています。正直、「機動戦士Ζガンダム」以降の曲はアニソンぽさが少しづつなくなってきて、普通の歌謡曲というかニューミュージックみたいな感じで私にはつまらなく感じます。「Ζ・刻を越えて」の原曲はニール・セダカの曲だそうですが、どうもニール・セダカと言うと「恋の片道切符」のイメージが強くて、なんでオールディーズの人の曲をガンダムで使ったのか今でも理解がてきません。

「翔べ!ガンダム」は今聞くとシンセ・ドラムとシンセベースの音が強烈ですね。「機動戦士ガンダム」の放送開始が1979年でYMOのファーストアルバムがリリースが1978年ということを考えるとなるほどと思います。「翔べ!ガンダム」や「シャアが来る」を聞くと当時のアニソンの妙な面白さを感じます。アニメのキャラクターの名前が歌詞の中に必ず出てくるところはもちろん、音楽的にも奇妙な面白さがありますね。歌謡曲以上にごった煮的に色々なジャンルが混ぜ合わされていたり、メロディーが過剰に分かりやすいく覚えやすいものだったり、そして目新しい楽器はどんな形でもとりあえず使ってみるところなど歌謡曲と似ている部分も多いのですが、より強調されている気がします。


GUNDAM SINGLES HISTORY
GUNDAM SINGLES HISTORY

"「GUNDAM SINGLES HISTORY」を聞いた" へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: