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弘田三枝子さん亡くなる

歌手の弘田三枝子さんが7月21日に心不全のため亡くなったそうな。73歳だったそうな。

2016年に『5時に夢中!』にゲスト出演しているのを見て衝撃を受けて、2枚組のベスト盤、ジャズを中心としたカバーアルバムの『My Funny Valentine』、小西康陽が書いた新曲が1曲入ったリミックス盤の『東京27時』を聞いてみました。

『東京27時』は聞いてすぐに小西康陽の曲と分かる曲でした。『東京27時』よりも『あなたがいなくても』の方が好みです。『あなたがいなくても』はボーカルも録りなおしているように聞こえるのですがどうなんでしょうか?でも、初期のパンチ効いた歌声を少しでも再現しようとしていることが感じられる『東京27時』も捨てがたい。

『My Funny Valentine』は1976年のアルバムです。改めて聞き直してみたら、このアルバムがなかなかの掘り出し物でした。

弘田三枝子さんのボーカルももちろん素晴らしいのですが、バックの演奏も素晴らしのです。『My Funny Valentine』で弘田三枝子さんのボーカルとベースだけのところからバンドの音が一気に入っていくアレンジに痺れました。ジャジーでグルーヴィーでクールといった感じです。

『What's Going on』のバックの演奏は抑え気味で弘田三枝子さんのボーカルにスポットライトが当たるようなアレンジになっています。マーヴィン・ゲイのオリジナルと聴き比べてみると弘田三枝子さんの方は低音が薄くて、かなり印象が違いました。

『DAY DREAMING』はアレサ・フランクリンの曲だそうです。イントロとアウトロは夢の入口と出口という感じはしますが、メリハリの効いた歌い方で夢という感じは薄い気がします。しかし、バックの演奏は夢心地な感じが漂っています。

このアルバムにはコルゲン鈴木こと鈴木宏昌がピアノ、ギターは松木恒秀、ベースは岡沢章といったミュージシャンが参加しています。岡沢章と岡沢章は山下達郎の『IT'S A POPPIN' TIME』にも参加していたので名前は知っていました。なんだか『ルパン三世』のサントラに雰囲気が似ている戸思っていたら、松木恒秀と岡沢章は『ルパン三世』のサントラにも関わっていました。

やはり弘田三枝子さんは初期のパンチの効いた歌声も好きです。『私のベイビー』のサビのフェイクみたいな歌い方がたまりません。フィル・スペクターがプロデュースしたオリジナルのロネッツのものとは別物という感じががします。ロネッツのオリジナルを聞くとビーチボーイズや『夢で逢えたら』を連想してしまいますが、弘田三枝子さんの『私のベイビー』にはそれがありません。カラオケのような洋楽カバーではなく弘田三枝子さんのオリジナルの『私のベイビー』に聞こえます。もちろん、そこがいいんです。

ご冥福をお祈りします。


弘田三枝子・じゃずこれくしょん - 弘田三枝子, MICO, シンガーズ・スリー, Teruhiko Ishino, 塩崎容正, ザ・ビリー・テイラー・トリオ, ザ・ランニング・バッファロー, コルゲン・クラップ・バンド, Colgen&Frogmen, 鈴木宏昌, Kazuki Watanabe
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