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エンニオ・モリコーネさん亡くなる

イタリアの映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネさんが亡くなったそうな。91歳だったそうな。

モリコーネのサントラで私が持っているのは『ニュー・シネマ・パラダイス』とコンピレーションに入っている『アンタッチャブル』と『エーゲ海に捧ぐ』とマカロニ・ウェスタンのテーマ曲のコンピレーションの『ベスト・オブ・マカロニ・ウエスタン』くらいです。ちなみに『エーゲ海に捧ぐ』は日本映画で池田満寿夫の原作、脚本、監督、チッチョリーナも出演していたそうです。

一番聞く頻度が高いのは『ベスト・オブ・マカロニ・ウエスタン』ですね。『キック・アス』を見た後にこのアルバムを見つけて聞いた記憶があります。クロエ・グレース・モレッツが父親の復讐に相手の所に殴り込みに行くときにかかっていたのが『夕陽のガンマン』でした。実はマカロニ・ウェスタンは1本も見たことがありません。

『ニュー・シネマ・パラダイス』のサントラは『夕陽のガンマン』と同じ人が作曲したものとは思えないほど作風に違いがあります。しかし、底流に流れる郷愁と言うか、物悲しさみたいなものは共通しているように聞こえます。

金曜ロードショーあたりで追悼で『ニュー・シネマ・パラダイス』をやって、テレ東の午後のロードショーでマカロニ・ウェスタンの特集でもやってくれないかな。

やはり『ベスト・オブ・マカロニ・ウエスタン』は凄く好きなアルバムでモリコーネの作品以外でもいい曲があります。特に好きなのが『怒りの荒野』(I giorni dell'ira)ですね。イントロのギターが痺れます。

『怒りの荒野』の音楽リズ・オルトラーニという人がやっていて、他にはグァルティエロ・ヤコペッティ監督の『世界残酷物語』もやっているそうです。『怒りの荒野』はクエンティン・タランティーノの『キル・ビル』か『ジャンゴ 繋がれざる者』で使われていたような気がします。

『Texas Goodbye』のAメロがカルメン・マキの『時には母のない子のように』に似ている感じがします。改めて聴き比べているみると似ているけど、『Texas Goodbye』の方がアレンジがゴージャスでメリハリがあるのに対して『時には母のない子のように』はモッサリとしています。

『続・荒野の1ドル銀貨(l ritorno De Ringo)はボーカルが入っています。60年代のトム・ジョーンズが歌っていそうな曲でちょっと007のテーマみたいな感じもします。エンディングで荒野に吹く風のSEが入っています。

このアルバムはモリコーネの『さすらいの口笛』から始まるのですが、この曲の世界観みたいなものが他の曲でも受け継がれつつ、少しつづオリジナリティを出そうとしているところが面白く感じられます。マカロニ・ウェスタンのサントラがエレキ・ギターや口笛などが多く使われていたのはフルオーケストラなどを使う予算がなかったからだと町山智浩がTBSラジオ『たまむすび』で解説していました。

ご冥福をお祈りします。


ベスト・オブ・マカロニ・ウエスタン - オムニバス, リスティ・カルダレーラ楽団, ウーゴ・モンテネグロ楽団, ビアン・マンシオーネ楽団, ルチアーノ・パガーノ楽団, ワイルダー・ブラザース, リズ・オルトラーニ楽団, グレコ・アンジェリス楽団, エンニオ・モリコーネ楽団, ニコ・フィデンコ, エンニオ・モリコーネ
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