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『言の葉の庭』を見た

新海誠監督の『言の葉の庭』を見ました。この映画は2013年に公開されたアニメーション映画です。

新海誠の名前は『ほしのこえ』の頃から知ってはいて、予告などは見てはいましたが、実際に映画を見たのは『君の名は。』からです。

TBSラジオの『東京ポッド許可局』でサンキュータツオが新海誠について、基本的に『君の名は。』以前とやっていることは変わっていないという話をしていたの気になっていて、コロナ休業明けにTOHOシネマズで新海誠の旧作が上映されていたので見てみました。

主人公のタカオは高校生で、雨の日は午前中、学校をサボって新宿御苑の決まった東屋で過ごすのが習慣になっていた。ある雨の日、東屋でチョコレートをツマミにビールを飲んでいる女性と出会う。女性は「鳴る神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか きみを留めむ」という短歌を残してその日は去っていくのだが、タカオとその女性の奇妙な関係はその後の雨の日も続いていくというお話。

確かに東京の町並みや電車のリアルな描き方は『言の葉の庭』でほぼ完成されていました。万葉集の歌を引用して物語のキーポイントとする手法も『言の葉の庭』で使っていました。『言の葉の庭』で使って方法をさらに拡大したのが『君の名は。』や『天気の子』という感じですね。『パンダコパンダ』が『となりのトトロ』や『崖の上のポニョ』に繋がったていたった関係みたいなものでしょうか?

それにしても新海誠の映画の水や電車の描き方がアニメーションとは思えないリアルさで、こういった絵だけでも見る価値ががあります。新海誠の作家性というか強いこだわりが感じられます。

タカオは靴職人を目指しているのですが、靴職人と言うとどうしても花田優一を思い出してしまって、どうも少し居心地の悪さを感じてしまいました。ちなみに『耳をすませば』の天沢聖司ははヴァイオリン職人を目指していました。ウィキペディアで『耳をすませば』を調べてみたら天沢聖司の声をやっていたのは高橋一生でした。

靴というアイテムは物語の中では雨や短歌ほどそれほど効果的ではなかったように思えました。あんまり関係ないけど『ジョジョ・ラビット』では靴や靴紐の扱い方が非常に効果的でした。反ナチスの活動がバレて縛り首にされたジョジョの母親(スカーレット・ヨハンソン)の靴にジョジョがすがりつくシーンが特に印象的でした。

新宿御苑の入場口にある注意事項で苑内でのアルコール類の持ち込みを禁止する項目は2回目に入場口が映るシーンで気が付きました。エンドロールが終わった後にも新宿御苑へのアルコール類の持ち込みは禁止されているというテロップが表示されていました。
言の葉の庭 - 新海誠, CoMix Wave Films
言の葉の庭 - 新海誠, CoMix Wave Films

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