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『1917 命をかけた伝令』を見た

サム・メンデス監督、ジョージ・マッケイ主演の『1917 命をかけた伝令』をIMAXレーザーで見ました。

舞台は第一次大戦の西部戦線。西部戦線の一部でドイツ軍は後退していった。これに対してイギリス軍は大規模な追撃戦を計画していた。しかし、それは、ドイツ軍の罠で突撃してきたイギリス軍を逆に迎え撃つ計画が練られていた。イギリス軍の一部はその罠に気づき、迫撃戦を行う部隊に連絡しようとしたが上手く行かず、若い二人の兵士が伝令に選ばれたというお話。

予告でほぼワンカットのような撮影が強調されていましたが、実際に見てみるとワンカット風というよりもゲームの一人称視点みたいな映像が続く映画になっていました。もっと分かりやすく説明すると主人公たちの後ろをカメラがずっと付いてくる、ドキュメンタリーみたいな視点で登場人物たちを追っていくような映画でした。

戦争映画ですがそれほどグロいシーンなく、塹壕の中を延々と歩いていくシーンやカメラがグルグル回転するシーンがあったりするので映像酔いしやすい人にはそっちの方が少しキツイかもしれません。

二人の伝令が突撃中止の命令書を持っていくだけの話ですが、途中で飛行機の空中戦に遭遇したり、相棒があっけなく死んだり、友軍のトラックに載せてもらったのは良いけれどど、泥のぬかるにはまってトラックが立ち往生したり、川に流されたり、市街地でフランス人の家に迷い込んだり、それなりに話は転がっていきます。

地味なシーンかもしれませんが、泥のぬかるみにはまったトラックを主人公が先頭に立って押すシーンが一番力が入り、感情移入してしまいました。できることなら、自分も一緒にトラックを押してあげたい気分になりました。もちろんクライマックスで主人公が塹壕を飛び出して突撃をしょうとしている部隊の司令部まで全力疾走するシーンも良かったです。

主人公が川に流されて行くシーンは『ゼロ・グラビティ』を思い出しました。川に流されるだけでなく瀧からも落ちてもなんとか助かり、溺死体をを踏み越えて岸から這い上がるところが圧巻でした。

第一次大戦は塹壕戦というのは知っていました。機関銃、戦車、飛行機、毒ガスが初めて使われた戦争というのも知っていました。『1917』とその前に見たドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』を見て思ったのは、第一次大戦はネズミがけっこう重要だということです。無人地帯の死体に群がるネズミがデカくて多くて大変です。『1917』の前半ではネズミがけっこう重要なキャストに見えました。

主人公は任務を果たすことができますが、そのことによるカタルシスみたいなものあまり感じられませんでした。少しの安堵と疲労感が見終わった後に残りました。

ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターン E 1917 命をかけた伝令 光沢プリント
ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターン E 1917 命をかけた伝令 光沢プリント

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