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『天気の子』を見た

新海誠監督のアニメ映画『天気の子』を見てみました。

大晦日のTBSラジオ『たまむすび』で町山智浩がほめていたのと以前から『ジョーカー』に似ているという話を聞いていたので見てみることにしました。

フェリーに乗って東京に家出してきた高校生の帆高がビックマックをめぐんでくれた陽菜を拾った拳銃で助けたことからてんやわんやになる話でした。陽菜が帆高にビックマックをめぐんであげるシーンでは帆高が「僕、乞食じゃありませんから…」と陽菜ビックマックを突きしたたりしないのかと思ったりしもしました。

確かにひょんなことから手に入れた拳銃で女性を助けることから話が転がっていくところは『ジョーカー』に似ていていました。地を這うように生きていいる帆高とアーサーの境遇や図らずも世の中を変えてしまう似ていると言えば似ていました。

実写のように東京の街が描かれているところが驚きでした。細田守も実際の風景や街並みをアニメで描くのが得意でしたが、『天気の子』はスケールが全然違いました。

東北上越新幹線と京浜東北線、山手線が並行して走っている辺りに陽菜は住んでいるようでした。クライマックスで帆高が池袋あたりから代々木までひたすら線路の上を走るところも良かったですね。真夏の東京に雪が降るという展開はウルトラQの『東京氷河期』のオマージュなんでしょうかね?多分違うと思いますが。

雨が降り続く東京で陽菜の晴れ女の特性を利用して帆高、陽菜、凪の三人で晴れを届けるアルバイトを始めるエピソードも面白かったですね。

東京競馬場のフジビュースタンド1階の馬券売り場も非常にリアルに描かれていました。雨が苦手な馬に賭けている依頼人が陽菜に晴れを呼び込むように依頼し、見事に馬券を的中させるというエピソードがありました。このシーンを見ていたら、事故が多発する東京競馬場の3コーナーを無事に馬が通過できるように拝む、「拝み屋」という職業について書いていた寺山修司の競馬エッセイを思い出しました。

町山智浩が言っていたように帆高、陽菜、凪の食生活の貧しさがやはり気になりました。陽菜がチキンラーメンやポテチで作る料理も見た目はまともに見えるけど、食べたいとは思えませんね。ラブホテルの冷食で盛り上がるシーンは哀しさを通り越して笑えました。晴れ女のバイトで訪れた婆さんの家でふるまわれるスイカが一番まともに見えてしまいました。フード理論的にどうなんでしょうかね。ちなみこの婆さんの声は倍賞千恵子でした。

帆高は須賀圭介がやっている編集プロダクションで住み込みでバイトもしていて、須賀圭介の姪の夏美の声は本田翼がやっていました。全然、本田翼だとは気がつきませんでした。今までの本田翼の演技で一番良かったと思ったのがこの映画です。二番目は『新聞記者』かな。平泉成は平泉成のままでした。


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