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『EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」(1976~2018)』を聞いた その1

2018年3月に発売された『EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」(1976~2018)』を聞いてみました。

このアルバムは4枚組で86曲収録されています。全部、『夢で逢えたら』です。色々な人がこの曲をカバーしているのは知っていました。15曲くらいは知っていましたが、2018年の時点で86曲もあるとは知りませんでした。

Disc1には22曲収録されています。1976年の吉田美奈子からシリア・ポールといった大瀧詠一が直接関わった作品から始まってほぼ時系列に曲が並んでいます。一部インストの曲もありますが、女ほぼ女性ボーカルのバージョンが集められています。

桜田淳子のバージョンがまず印象に残りました。『わたしの青い鳥』を歌っている時期の録音かと思っていたら1980年のアルバムに収録されていたもので、この頃はすでに中島みゆきの曲も歌っていた時期になります。エンディングで拍手の音が聞こえるのでライブレコーディングと思われます。

多岐川裕美のバージョンも印象に残りました。歌声が意外と低く、ちょっと早めのテンポが新鮮でした。これも1980年のリリースのライブ録音のようです。セリフの部分が宝塚の男役のようなセリフ回しのように聞こえました。

石川ひとみのバージョンも1983年のアルバムに収録されているライブ音源でした。『プリンプリン物語』や『レッツゴーヤング』な感じです。最近、NHKかテレ東で現在の石川ひとみが歌っているところを偶然見てしまいました。『まちぶせ』を歌っていた気がします。『まちぶせ』は今の感覚ならストーカーの視点の歌詞に思えてきます。ポリスの『見つめていた』にも似た感じですね、『まちぶせ』は。


アン・ルイスと桑名晴子が同じ歌を歌って同じCDに収録されているのもなかなか味わい深いものがあります。桑名晴子の歌声はこのCDで初めて聞きました。桑名正博の妹なのでもっとロックでセクシーな感じかと思っていたら、アイドルみたいな歌声で驚きました。桑名晴子の『夢で逢えたら』は『MoonLight Island』というアルバムに収録されていて、このアルバムはカバー・アルバムで『ほうろう』、『CHOO CHOO ガタゴト』、『ウララカ』、『DOWN TOWN』といった曲がとりあげられているそうです。このアルバムも聞きたくなってしまいました。

アン・ルイス以外で外国人が英語で歌っているバージョンも3曲収録されています。1991年~1992年にリリースされたもので、この時期、ユーミンやサザンの曲を英語でカバーする企画もあった記憶があります。歌っている人は全く無名の人で、下手ではないのですが、歌わせられている感じがはっきりと分かり、アレンジにも捻りがなく、バブルの徒花的な味わいがあります。昔のアニメの主題歌や『みんなのうた』の有名な曲をオリジナルではない歌手が歌っているのを聞いてしまったときの違和感と物悲しに近いものを感じます。

EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」(1976~2018) - ヴァリアス
EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」(1976~2018) - ヴァリアス

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