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『プライベート・ウォー』を見た

マシュー・ハイネマン監督、ロザムンド・パイク主演の『プライベート・ウォー』を見ました。

戦場記者メリー・コルヴィンの伝記映画です。1年前くらいに町山智浩が『たまむすび』紹介していたのを覚えています。なかなか日本で公開されないと思ったらTOHOシネマズシャンテでかかっていました。

メリー・コルヴィンはアメリカ人だけどイギリスの『サンデー・タイムズ』で働く女性の戦場記者。世界中の紛争地帯で命がけの取材を行う中、2001年スリランカでの取材中にRPGの爆発で左目を失明してしまう。メリー・コルヴィンはPTSDにも悩まさられるようになるが、左目に黒い眼帯をし、再び紛争地帯での取材を続け、2011年にシリアの内戦を取材中に命を落としていまうという事実を基にしたお話。

メリー・コルヴィンを演じるロザムンド・パイクの演技は相変わらず凄いですね。左目を失ってPTSDになっても戦場から離れられないというのは立派なのか狂っているのか正直、よく分かりませんでした。主人公の戦争との関わり方は全く違いますが『ハート・ロッカー』や『アメリカン・スナイパー』に近いものを感じました。メリー・コルヴィンは金や名誉、平穏な生活では心の開いた穴を埋めることができず、死と隣り合わせの戦場にいないと生きている実感を味わうことのできない人間に見えました。

戦場のシーンの生々しさに驚きました。特にシリアナの廃墟の街をメリー・コルヴィンが走り回り、逃げ回り、ネットを通じて生の声を世界に届けるシーンが印象的でした。あの廃墟の街はオープンセットなのかCGなのかも気になりました。

メリー・コルヴィンがヘビースモーカーと言うかチェーンスモーカーなの少し気になりました。とにかくどこでもタバコを欠かさない感じでした。もちろん戦場でも禁煙の高級レストランでも。

タバコについては実は些末なことで、本当に気になったのは「なぜ、メリー・コルヴィンは戦場記者になったのか?」という所です。記者になるの前のメリー・コルヴィンについての描写は全くありません。なのでメリー・コルヴィンには感情移入しづらく、中盤あたりではかなり扱いづらい面倒くさいオバサンに感じられました。怒涛のシリアでのエピソードではスリリングな展開の連続で画面から目が離せなくなるので中盤でのモヤモヤは消え去っていました。そしてエンドロールでは久々にアニー・レノックスの歌を聞けました。アニー・レノックスの歌声も健在でした。

メリー・コルヴィンに関する本やドキュメンタリー映画があれば見てみたくナいりました。眼帯している人と言えばデビュー当時のタモリ、最近ではラッパーのダースレイダーを思い出します。公式サイトのコメントにはダースレイダーのコメントはありませんでした。

ポスター/スチール写真 A4 プライベート・ウォー 光沢プリント
ポスター/スチール写真 A4 プライベート・ウォー 光沢プリント

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