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『落語教育委員会 夏スペシャル』を見に行った

7月21日に有楽町よみうりホールで行われた『落語教育委員会 夏スペシャル』を見に行ってきました。

落語教育委員会とは柳家喬太郎、三遊亭歌武蔵、柳家喜多八の三人による落語会でしたが、柳家喜多八が亡くなり、三遊亭兼好が新たに加わり落語会は継続しています。兼好が加わってからの落語教育委員会を見るのは2回目か3回目かと思います。

落語教育委員会は最初に開演前に携帯電話の電源を切りましょうと呼びかけるコントがあります。今回のコントは『闇営業編』ということで、兼好が演じる売れない芸人が反社会的勢力の人物と思われる喬太郎と歌武蔵のところに闇営業に出かけるという話。兼好、渾身の一発ギャグをかましている最中に歌武蔵の携帯電話が鳴り、喬太郎が叱責し、歌武蔵が土下座して謝罪する展開。実は喬太郎も歌武蔵も堅気でギャラを渡した後に領収書とマイナンバーの写しを兼好に要求するというオチでした。

この後に前座として登場したのは三遊亭青森という二つ目の落語家で『西郷どんとソバヒコ』という新作落語をやっていました。特撮ヒーロー物の俳優とそのマネージャーに関するよく分からない新作落語で勢いとインパクだけは強烈でした。あとで調べてみたら三遊亭白鳥の弟子でした。

歌武蔵は『支度部屋外伝』ではなく、自身の危ない営業体験と刑務所への慰問の話でした。名古屋場所の千秋楽日も重なったため相撲の話ももちろんしていました。刑務所への慰問の話はなかなか味わい深いものがありました。特に死刑囚の前で落語を演った話は面白いくて笑えるのですが後から思い出すと妙な後味の悪さも多少感じてしまいました。

喬太郎はマクラで酒の話をしていました。そして喫煙者には辛い世の中になつてきているという愚痴も話していました。喫煙所がとんでもなく遠くになったかめありリリオホール?はもう行きたくないと言っていました。演目は『親子酒』。父親と息子だけでなく母親も呑んだくれというオチでした。喬太郎の『親子酒』は初めて聞いた気がします。

トリは兼好でマクラは選挙の話で、落語家は節操なくどの政党にも呼ばれれば行ってしまうという、やや定番の話をしていました。演目は『鼠』でした。噺はCDで聞いたことはありますが、生で聞くのは今回が初めてでした。兼好の落語は聞きやすく、現代の楷書の落語といった感じがします。欲を言うともっと深みが出るとモアベターかと思います。マクラから本題に入るところで「子供が働いてい時代の噺」みたいなことを言っていたので『しじみ売り』かと一瞬思いました。もっと兼好の落語を聞いてみたくなりました。


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