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大瀧詠一の『NIAGARA CONCERT '83』 を聞いた

2019年3月21日に発売された大瀧詠一の『NIAGARA CONCERT '83』 を聞いてみました。

私が買ったのはオールディーズのカバー曲を集めたCD『EACH Sings Oldies From NIAGARA CONCERT』と1977年に行われた『THE FIRST NIAGARA TOUR』の模様が収録されたDVDが付いた初回限定盤です。

順番をつけたりするのは好きではありませんが、1番面白いのが『THE FIRST NIAGARA TOUR』でその次が『EACH Sings Oldies From NIAGARA CONCERT』。『NIAGARA CONCERT '83』がオマケみたいに感じました。

動いてる、歌っている大瀧詠一を拝める『THE FIRST NIAGARA TOUR』には感激しました。画質や音質が悪くてもやっばりこれは凄いです。歌っている大瀧詠一が凄く楽しそうなのがいいですね。『FUSSA STRUT』では福生駅の入場券まいたり、『COBRA TWIST』では大瀧詠一は野球のユニフォームを着て歌っていて、大量のダンサーがステージでツイストを踊ったりしていました。『夢で逢えたら』や『The Very Thought Of You』を歌うシリア・ポールがとて綺麗なのにも驚きました。『こいの滝渡り』では当時のナイアガラ・エンタープライズの社員が滝渡りを披露してます。最後はナイアガラ・エンタープライズの社歌『ナイアガラ音頭』を布谷文夫が歌っていました。

『EACH Sings Oldies From NIAGARA CONCERT』は『HEAD PHONE CONCERT』や『LET’S DEBUT AGAIN』、新宿厚生年金でのライブ音源などが収録されています。オールディーズのカバーなんですが、この辺のジャンルは詳しくないのでほとんど聞いたことがない曲でした。しかし、大瀧詠一の歌とオシャマンベ・キャッツコーラスの完成度素晴らしく、ある意味新鮮な気持ちで聞けました。

『Sheila〜シャックリママさん〜Love's Made A Fool Of You』はタイトル通り途中に『シャックリママさん』が挟まっていてある意味ネタばらし的になっています。『Who Put The Bomp』も途中で『土曜の夜の恋人に』が出てきて「なるほど!」と思いました。『Train Of Love〜Summer Lotion』でも資生堂のサマー・ローションの曲が出てきます。

『His Latest Flame』ではイントロでバンドのメンバー紹介があり、吉川忠英、村松邦男、鈴木茂、松任谷正隆といった人たちの名前が出てきていました。

『Yesterday』は高校時代のスパークスというバンドの音源でバックの演奏は酷いのですが、大瀧詠一の歌はある程度完成されていてます。これを聞いていたら『Blue Valentine's Day』を思い出しました。

『NIAGARA CONCERT '83』で良かったのは『Cider '83』から『君は天然色』に繋がるところです。『オリーブの午后』も好きです。客観的で総合的な視点からならば『NIAGARA CONCERT '83』が『EACH Sings Oldies From NIAGARA CONCERT』の方が完成度は高いのですが聞いていて楽しのは『EACH Sings Oldies From NIAGARA CONCERT』。『NIAGARA CONCERT '83』は微妙な緊張感みたいなものも伝わつてきます。

ネットのレビューなどではこの音源については否定的なものもあり、完璧主義の大瀧詠一が生きていたら絶対に表に出てこなかった音源というご意見もあります。でも、作品という面からではなく記録という面から見るとこういった音源や映像が公式にリリースされるのは意味はあると思います。ライブの音源や映像ですから。



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