『トクサツガガガ』を見た

NHKのドラマ10で放送されていた『トクサツガガガ』を見ていました。

ドラマ10の枠は前のシリーズが落語がテーマの『昭和元禄落語心中』で次が特撮がテーマとはNHKもなかなか攻めた企画を立て続けに仕掛けていました。両方とも漫画が原作で作者は女性とい点も共通していました。『トクサツガガガ』の原作は読んだことはありません。

中堅商社に勤めるOL仲村叶は周りからは女子力が高いと思われているが実は特撮オタク。仲村叶が特撮オタク仲間と出会ったり、アイドルオタクの同僚と親しくなったりしながら特撮嫌いの母親との関係に悩んだりしていくお話。

ドラマの中の特撮番組『『ジュウショウワン』、『エマージェイソン』の制作には東映が協力しているので特撮シーンもクォリティが高くて、金曜の22時台に放送されていたのに日曜の朝みたいな錯覚がありました。

仲村叶を演じていた小芝風花は実写版の『魔女の宅急便』と朝ドラの『あさがきた』で見たことがあります。『あさがきた』ではヒロインの娘役で出ていましたが、『あさがきた』でブレイクしたのは小芝風花の友達役で出ていた吉岡里帆でした。

基本的に特撮あるあるやオタクあるある的なネタが展開されていましたが、裏には特撮嫌いの母親との確執があり、最後の2話はこのテーマが中心になっていて、特に一度は特撮から離れていた仲村が再び特撮に出会うきっかけになるエピソードにグッとくるものがありました。

高校卒業を控えた仲村が偶然立ち寄った個人経営のビデオ屋で昔見ていた『エマージェイソン』のビデオを見つけて、ビデオ屋の店主に卒業祝いにビデオをプレゼントされるというシーンがあり、海原はるか演じるビデオ屋の店主の「好きって、そんな、なくなっちゃうもんなかなぁ?」というセリフが染みました。

劇中劇である『エマージェイソン』の最終回のシーンは『ブレードランナー』でレプリカントのルトガー・ハウアーが死ぬシーンや『ドラえもん』のニセ最終回を思い出しました。『帰ってきたウルトラマン』や『ウルトラマンA』の最終回に込められた熱いメッセージも改めて思い出しまた。

仲村と母親は最終的に和解のきっかけ掴む形で終わっていたのも良かったです。しかも仲村が母親の気持ちを理解しょうと歩み寄るというところが『シュガー・ラッシュ:オンライン』と似ているように感じました。

母親役の松下由樹のラスボス感もピッタリでした。怪獣のように強大化して下から攻撃されても平然としているシーンがたままりませんでした。

ドラマの設定では仲村は東京に住んでいる事になっていました制作はNHK名古屋でロケは名古屋周辺で行われていたようです。仲村とダミアン(寺田心)が会っていた富士山公園に行ってみたくりました。

最後の書店のシーンで店主を演じていたのは『仮面ライダーV3』、『ゴレンジャー』のアオレンジャー、『快傑ズバット』の宮内洋でした。



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