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春風亭一之輔の独演会を見に行った

12月13日に川崎市の高津市民館大ホールで行われた春風亭一之輔の独演会を見に行ってきました。

高津市民館は溝の口駅前のマルイの11階にありました。終演後はマルイは閉店していて、エレベーターが非常に混みました。

一之輔は三席演っていました。最後は師走なので『芝浜』でした。『芝浜』の前日譚で新作落語の『芝ノ浜縁初鰹』は以前に聞いたことがあります。一之輔のCD『芝浜とシバハマ』も聞いたことがありますが、生で一之輔の『芝浜』を聞くのは初めてでした。

『芝浜』自体それほど好きな落語じゃないので『芝浜とシバハマ』のこともすっかり忘れていたので、今回がほぼ初めてという感じで聞けたのがラッキーでした。

一之輔の『芝浜』は熊が昼酒を覚えて身を持ち崩していいく様子があったのが新鮮でした。そのかわりと言うか、熊が芝の浜で財布を拾うシーンはありませんでした。全体的にあっさりした演出で少し拍子抜けしてしたような気分でもありました。

終演直後なんだか「どょ~ん」とした気分になりました。それは、少し前に亡くなったコラムニストの勝谷誠彦のことやエリック・クラプトンのドキュメンタリー映画のことを思い出したからです。勝谷誠彦の死因はアルコール依存症からくる劇症肝炎だったようです。『芝浜』の熊やエリック・クラプトンはアルコールの海から脱出できたけど勝谷誠彦はアルコールの海で溺死してしまった。そんなことを考えてしましいました。

一之輔のあと二席は『めがね泥』と『尻餅』という噺でした。二席とも初めて聞く噺でした。一之輔の落語会に2~3回行ったことがあるのですが、初めて聞く噺が必ずあるのが非常にありがたいです。前座の春風亭一猿の『商売根問』も初めて聞く噺でした。

『めがね泥』はメガネ屋に泥棒が入ろうとすると、留守番をしていた小僧の機転で泥棒を撃退するという『ホーム・アローン』みたいな噺でした。小僧はのぞき穴に将門眼鏡、虫眼鏡、望遠鏡をとりつけて泥棒達を幻惑させていきます。一之輔の説明では将門眼鏡のせいで小僧が何人にも見えたそうなんですが、どんな眼鏡なのか?どんな原理なのか?疑問が残りました。

『尻餅』は貧乏で餅が買えない夫婦が餅つきのふりをするという、『だくだく』みたいな噺。想像力と演技で貧乏を乗り切ろうとする強引な噺。餅つきのシーンは夫が女房の尻を叩いて餅をついているように聞かせるわけなんてすが、スパンキングを想像してしまいました。と言うかスパンキングそのものですね。

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