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近田春夫の『超冗談だから』を聞いた

近田春夫の38年ぶりのソロアルバム『超冗談だから』を聞いてみました。

近田春夫と言えば『タモリ倶楽部』の音楽企画のときに出てくる人、『週刊文春』で『考えるヒット』を連載している人というイメージでしょうか。

私にとっては『ムー一族』で夢先案内人ヘホとして樹木希林や郷ひろみと共演していた人、ザ・ぼんちの『恋のぼんちシート』、ジューシー・フルーツの『ジェニーはご機嫌ななめ』を作った人、President BPMとして1980年代にラップをやっていた人、そしてなぜか内田裕也ファミリーというイメージの人です。樹木希林が死んだ年に近田春夫のソロアルバムが38年ぶりに出るというのも何かの縁なんでしょうかね。

1曲目は秋元康作詞の『ご機嫌カブリオレ』でご機嫌なスタートを決めています。近田春夫が作曲しているのは『ラニーニャ 情熱のエルニーニョ』とセルフ・カバーの『ああ、レディハリケーン』だけで、近田春夫は編曲は1曲もやっていません。近田春夫は歌い手に徹していたということなんでしょうか?

全体的に歌謡曲的な雰囲気に溢れる不思議なアルバムです。やはり、気分は歌謡曲なんでしょうか。『0発100中』のイントロはC-C-Bの『Romanticが止まらない』のオマージュですね。

10曲中6曲、作詞している児玉雨子は19994年生まれてでハロー!プロジェクトやアイドル関連の作詞をしているらしいのですが、このアルバムの曲を聞く限りではとても昭和な感じします。『途端・途端・途端』で韻を踏みまくるところは現代的とも言えますがサウンドが70年代ディスコ歌謡みたいで素敵です。

近田春夫作詞、作曲の『ラニーニャ 情熱のエルニーニョ』はびつくりするほどストレートなラテン歌謡曲で歌詞も笑えて、少しO.L.H.的な雰囲気も感じます。

アルバムタイトル曲の『超冗談だから』はギターのカッティングがトリッキーで歌謡曲的な野暮ったさはほとんどなく、疾走感と清涼感溢れる曲に仕上がっています。

『ああ、レディハリケーン』は1979年にリリースされた曲で資生堂のバイボン・シャンプーのCMに使われていましたが、ヒットしませんでした。このころ資生堂やカネボウ、コーセーのCMの曲がヒットすることが多かったですけどね。


超冗談だから
ビクターエンタテインメント
2018-10-31
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