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シーナ&ロケッツの『真空パック』を聞いた

1979年にリリースされたシーナ&ロケッツの2枚目『真空パック』を聞いてみました。NHKで放送されたシーナ&ロケッツのドラマ『You May Dream』を見たのがきっかけです。

このアルバムのプロデュースは細野晴臣でYMOのメンバーも参加しています。最後の2曲『Radio Junk』と『Rocket Factory』はYMOのライブでも演奏されていたので知っていました。

1曲目の『BATMAN THEME』がテクノで最後の曲が『Rocket Factory』。YMOが参加しているのでテクノ/ニューウェーブ一色なのかと思っていたら『You Really Got Me』みたいなストレートなロックや『I Got You ,I Feel Good』などのカバーもやっていたので驚きました。

特に『I Got You , I Got You』なはジェームス・ブラウンのカバーでシーナ&ロケッツとは関連が薄いと思っていたジャンルでしかもファンクではなくタイトなロックンロールに仕上がっていてビックリでした。YMOがビートルズの『DAY TRIPPER』をカバーしたのとアイディアは近いものがあります。改めて調べてみたら『DAY TRIPPER』のギターは鮎川誠でした。今までずっと大村憲司だと思っていました。

シーナのボーカルもこのアルバムの中では1番好みです。シーナのボーカルはサディスティック・ミカ・バンドの福井ミカに近いものを感じていましたが、『You Really Got Me』や『I Got You , I Got You 』を聞くと全然違うことに気が付きました。


テクノ色は全くなくポスト・パンク/ニューウェーブみたいな『HEAVEN OR HELL』も良いですね。『STIFF LIPS』はラモーンズを意識したような曲に聞こえます。電気グルーヴは「ジョニー・ラモンにギター・ソロなし」と歌っていますが『STIFF LIPS』にもはっきりとしたギター・ソロはありません。

『Radio Junk』のイントロのギターはザ・クラッシュの『London Calling』かと思いました。鮎川誠のギターとボーカルはYMOとは全く違った味わいがあります。 当然ですがシーナ&ロケッツの方はギターが全面に出ていてます。改めてYMOの方を聞くと装飾過多で甘い感じがしてしまいます。シーナ&ロケッツの方がソリッドでステイトでサヴァイヴァーな感じがします。

NHKのドラマを見て思ったのですが『YOU MAY DREAM』はシーナ&ロケッツ版『Be My Baby』なんじゃないかと。COMPLEXでもなくヴァネッサ・パラディでもなくロネッツの方です。ドラマでは悦子(シーナ)が自分の部屋で『Be My Baby』を聞くシーンと悦子が鮎川誠の部屋でビートルズの『レット・イット・ビー』を見つけて『Be My Baby』をプロデュースしたフィル・スペクターがプロデュースしいてるアルバムということを伝えるシーンがありました。



真空パック
アルファレコード
1994-11-30
シーナ&ロケッツ


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