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ドラマ版『この世界の片隅に』を見た

TBSで放送されていたドラマ版『この世界の片隅に』を見ました。

原作のマンガとは別物という気がしました。9回は長かったですね、「ドラマ版もうあきた」という気分になりました。コンパクトにまとまっている分だけ日テレ版の方が良かった気がします。

原作のマンガの面白さは戦時中の日常生活をきめ細かく描いたところで、その日常生活が今まで見てきた戦時中の生活をテーマにしたマンガやドラマとは違っていたのが大きな驚きでした。TBSのドラマ版は今まで見てきたこの手のドラマとと変わらず、見慣れた辛気臭い終戦記念スペシャルドラマとしか私には感じられませんでした。

楠木正成が馬に乗ってやって来て楠公飯の作り方を教えてくれたりするところや愛国イロハカルタとか径子の人生相談が大好きなのでやっぱり原作のマンガが一番かなと改めて思ったりします。

九段の昭和館でやっていた『この世界の片隅に』の企画展で本物の国イロハカルタや国策水彩具を見たときにはマンガの世界と繋がっているような不思議な気持ちになりました。闇市ですずさんと径子が食べていた残飯シチューを復元したものもありました。ラッキーストライクの包み紙も入っていました。

松本穂香の演技はあんなものかなと思いました。のん(a.k.a.能年玲奈)がやっても実写では難しかったと思います。脚本、演出上のこととはゆえ、「要一兄上様」というナレーションは酷かったですね。『鬼イチャン』というマンガを描いていたすずさんが兄に手紙を書き続けるとは思えません。すずが自分から兄に頭を出して殴らせるシーンもどうかしていました。トドメはすずさんが存命でカープ女子になっているというエンディングですね。

主要キャストが朝ドラに出演したことがある役者ばかりなので朝ドラみたいなドラマという感想もありました。朝ドラみたいにナレーションや説明ゼリフが多かったのも残念でした。

径子役の尾野真千子はどうしても再放送している『カーネーション』と見比べてしまいました。改めて考えてみると径子も糸子も同じような年代のような気がします。尾野真千子の径子は熱すぎる気がします。原作ではモガでもっとクールなイメージだったはず。

円太郎役の田口トモロヲは相変わらずの安定感だった。日テレ版で円太郎を演じていた篠田三郎(a.k.a.ウルトラマンタロウ)も実は原作のイメージに近いトボけた感じで良かったんですけどね。

朝ドラの『ひょっこ』繋がりならすずさんは藤野涼子の方が面白かったような気がします。手堅く黒木華というキャスティグもありだったと思います。

ドラマ、映画、アニメを問わずどんどんメイクをすればいいんじゃなかと思います。宝塚は『『ベルサイユのばら』やルパン三世』、『るろうに剣心』も舞台化しているので『この世界の片隅に』を舞台化してもらいたいですね。そして最終的にはハリウッドでリメイクですね。ラジー賞の最低リメイク、パクリ、続編映画賞を目指してもらいたものです。

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