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立川志の輔独演会を見に行った

9月30日に町田市民ホールで行われた立川志の輔独演会を見に行ってきました。

志の輔は相変わらずチケットが取りにくい落語家ですね。23区内の落語会は成城ホールの立『あっぱれPLUS』以外はチケットがとれたためしがありません。町田市民ホールの落語会は比較的チケットが取りやすいみたいです。

今回は『茶の湯』と『帯久』の二席でした。この二席は他の落語も含めて生では初めて聞きました。CDでは聞いたことがありました。

『茶の湯』は茶道を全く知らないご隠居と定吉が我流で茶の湯を始めるて、近所さんを巻き込んでテンヤワンヤになる滑稽噺。軽めの噺で会場は沸いていたましたが、ちょっと物足りない感じがしました。軽めの噺でもいいので新作が聞きたかった。

マクラでは町田市民ホールの落語会が今年で17年目になること、東南アジアで行っている落語会も10回以上続いていることなどを話していました。スポーツ界で続いているパワハラ問題にも少し触れて、この手の問題が落語界にも波及するのではないかと心配してみたけど、落語界は基本的にパワハラの世界と言っていました。

仲入りの後の『帯久』はマクラはなくいきなり本題に入りました。『帯久』はデカパン裁きではなく大岡裁きが基になっている噺で長くて暗い噺です。『帯久』と『小間物屋政談』は眠れない夜に聞くと途中で寝てしまうので最後まで聞いたことは数回しかありません。

志の輔の噺出てくる悪役は帯屋久七にしても『五貫裁き』の徳力屋にしてもホントにいやな奴で聞いていて嫌な気分になります。悪役をしっかり、はっきり描くことによってクライマックスの大岡裁きのカタルシスが大きくなるわけですね。

和泉屋与兵衛が帯屋との借金のやり取りをきっかけに転落、没落していく様子もたまらないものがあります。順風満帆だった人生がささいなきっかけで崩壊する。恐ろしいけどスリリングな感じもします。
中盤まで笑いは1つもありません。大岡越前がお白州に登場するときにTBSの『大岡越前』のテーマを志の輔が歌って初めて笑いが起きました。大岡越前を演じていた加藤剛も今年亡くなってしまいました。

『帯久』の大岡裁きは正直、ちょっと強引で危なかっしい感じがします。しかし、帯屋久七が追い詰められてく所は確かにスッキリしました。

『帯久』が終わると幕が下り、客電が点くかと思ったらもう一度幕が上がり、「アフタートーク」がありました。動物写真家の岩合光昭が初監督した『ねことじいちゃん』に出演したこと、9月5日に富山市民球場アルペンスタジアムで行われる巨人対横浜戦の始球式に登場することを話していました。始球式と言えば神宮球場で吉田豪も始球式をやっていました。ちなみに『ねことじいちゃん』は2019年2月22日の公開だそうです。

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