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『シェイプ・オブ・ウォーター』を見た

ギレルモ・デル・トロ監督、サリー・ホーキンス主演の『シェイプ・オブ・ウォーター』を見ました。この作品は第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされています。

1962年アメリカが舞台。政府の施設で掃除婦として働くイライザは声帯を痛めたため話すことができない。職場では同僚のゼルダとなんとか上手くやっている。錆びれた映画館の二階にあるアパートの隣に爺さんの画家ジャイルズが住んでいてイライザの話し相手になっている。ある日、施設に南米から連れてこられた半魚人が運び込まれるところをイライザは目撃してしまう。さてイライザと半魚人の運命は!?というお話。

イライザ役のサリー・ホーキンスの髪の色や髪型が『ロッキー』のエイドリアンを演じたタリア・シャイアにちょっと似ているような気がしました。「おばさんは人魚姫」といった感じの映画かと想像して見に行ったら「大人版E.T」みたいな映画だったというのが正直なところです。後半の展開にあまりスピード感がなく怒涛の展開になっていないのがちょっと残念でした。

イライザとジャイルズのアパートが錆びれた映画館の2階というのが素敵でした。映画館は錆びれてはいるけどクラシカルな造りになっていた所が良かったです。イライザとジャイルズが見ているテレビ番組もおしゃれな感じでした。シャーリー・テンプルの映画もやっていました。

ゼルダ役のオクタヴィア・スペンサーは『ドリーム』でIBM製のコンピューターを独学で動かしていた人ですね。『ドリーム』からそのまま横滑りしてきたような不思議な感じでした。

ジャイルズのパイや前の職場の上司のとのエピソードやソ連のスパイであるホフステトラー博士のエピソードも良かったです。悪役であるストリックランドに今ひとつ厚みがなくステレオタイプな悪役だったところは少し残念でした。

今年はアカデミー賞の授賞式の前に有力ノミネート作品が日本でも公開されて、ちょっといつもとは違う感じになりました。と言っても私は『ダンケルク』と『スリー・ビルボード』と『シェイプ・オブ・ウォーター』しかみていません。個人的な予想ですが作品賞は『スリー・ビルボード』かなと思います。『シェイプ・オブ・ウォーター』は着地点が始めから見えているのに対して『スリー・ビルボード』思いもかけない展開がいくつも仕掛けられているところが心地良かったです。

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