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『オール・アイズ・オン・ミー』を見た

ベニー・ブーム監督、ディミートリアス・シップ・Jr主演の2Pacの伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』を見ました。

2Pacは1990年代に活躍したラッパーで1996年に何者かに銃撃され亡くなっています。この映画では2Pacが母親のお腹の中いる頃から亡くなるまでを描いています。

黒人解放闘争を行っていたプラックパンサー党の活動家だった母親のもとに2Pacは生まれ。幼少期はニューヨークで過ごし、ボルチモアの美術学校では演劇を学んでいたが母親の事情でカルフォルニアのオークランドに引っ越す。ラッパーとしての能力を開花させ始めた2Pacはヒップホップ・グループ、デジタル・アンダーグラウンドのオーディションを受けてメンバーとなりラッパーとしてのキャリアをスタート。やがてソロとなりノトーリアス・B.I.G.やシュグ・ナイトと出会い栄光とトラブルの日々を過ごすというお話。

時期的なところや登場人物がN.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』とかなり重なる部分があるので全体的な印象もかなり似ています。シュグ・ナイトはこっち方が2倍くらい暴力的に描かれています。金をごまかした社員の口に無理矢理、食べ物や酒を突っ込むシーンがたまりませんでした。『凶悪』で酒好きの爺さんに無理矢理酒を飲ましていたリリー・フランキーとピエール瀧を思い出しました。

2Pacの代表曲が大音量でかかるので映画館で見た方がいい映画です。作劇的な面で見ると2Pacの生涯を時系列に全体的に見せてはくれていますが、焦点がぼやけているような感じもします。デジタル・アンダーグラウンドのライブ・シーンも割りと長めだったのはちょっと嬉しかったです。ドクター・ドレーが登場するのは『カルフォルニア・ラヴ』の録音のシーンだけでレイダースのキャップを被っていました。

2Pacはラスベガスでマイク・タイソンの試合を見た後で射殺されたわけですが、2Pacはシュグ・ナイトとの出会いがタイソンはドン・キングとの出会いがその後の運命を変えたような気がします。

2Pacは死後に出た2枚組みのグレイテスト・ヒッツしか聞いたことがありません。『カルフォルニア・ラヴ』や『Keep Ya Head Up』などZappの曲をサンプリングしていたのが印象的でした。ロジャー・トラウトマンも2Pacも最後が射殺というのがせ悲しい。


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