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『ベイビー・ドライバー』を見た

エドガー・ライト監督、アンセル・エルゴート主演の『ベイビー・ドライバー』を立川シネマシティの極音上映で見ました。

アンセル・エルゴート演じるベイビーと呼ばれる青年は天才的なドライビング・テクニックで逃がし屋をしている。ベイビーは交通事故の後遺症で耳鳴りが止まないため常にiPodのイヤホンを耳に入れて音楽聞くことで耳鳴りを打ち消していた。逃がし屋で車の運転をするときもベイビーはiPodで音楽を聞いきていた。ベイビーは好きで逃がし屋をしているわけではなく、盗んだ車の持ち主がギャングのボスであるドク(ケビン・スペイシー)でベイビーはドクに強請られて逃がし屋をしていた。ベイビーはダイナーで働くデボラ(リリー・ジェームズ)に恋をして、逃がし屋稼業からも開放されるが、またしてもドクから仕事の依頼がくるというお話。

ベイビーがiPodで聞いている曲がサントラになっていて、カー・アクション、ガン・アクションがサントラとシンロするところがこの映画の見どころというか魅力です。サントラももちろん良いです。特にコモドアーズの『Easy』がグッときました。歌詞を改めて読んでみると当たり前ですがベイビーの心情に見事にシンクロしています。『Easy』はスカイ・フェレイラがカバーしたバージョンもかかります。スカイ・フェレイラはベイビーの母親役としても出演しています。主人公が携帯型音楽プレーヤーを通じて死んだ母親と繋がる所は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と同じです。ちなみに『ベイビー・ドライバー』の配給はソニー・ピクチャーズです。

『Easy』はフェイス・ノー・モアのカバーで知りました。アレンジはほぼそのままでマイク・パットンのボーカルが意外に良かった気がします。ZAPPもカバーしていました。

T. Rexの『Debora』をコインランドリーでベイビーとデボラが聞くシーンは『ラ・ラ・ランド』みたいでした。ダイナーのカウンターでバディとベイビーがバリィさんの『Never, Never Gone Give Ya Up』を聞くシーンも良かったです。

ケビン・スペイシー、ジェイミー・フォックスなどの脇を固める役者が豪華なのもこの映画の見所です。特にジェイミー・フォックスが演じるバッツが本当にやな奴で困った奴でたまりませんでした。バディとダーリンの強盗カップルを演じたジョン・ハムとエイザ・ゴンザレスも凄く良かっです。特にエイザ・ゴンザレスがエロくて強いところが良かったですね。二人でポーズを決めて銃を打つシーンが凄く決まっていました。

ダイナーでダーリンがバッツに凄んでみせた後に「オスカー級の演技だね」という感じの嫌味をいうシーンがありました。実際にアカデミー主演男優賞をとっているジェイミー・フォックスがあんなセリフを吐くところが本当に嫌味な感じでした。

ベイビーは人が喋っているのを録音して自分で作った曲にその喋りをミックスするのが趣味なんですが、iPodで音楽聞くのに自分で音楽を作る時はカセットデッキを使っていたのも面白かったです。前半にベイビーが自宅で養父のジョーと一緒にテレビをザッピングしながら見るシーンがあります。テレビで流れていたセリフをそのあとベイビーはそのままデボラやドクに喋ってました。

アンセル・エルゴートのことは初めて見たと思っていたら、クロエ・モレッツ版『キャリー』に出ていたそうです。全然覚えていない。


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