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『なかにし礼と75人の名歌手たち』を聞いた

なかにし礼の作家生活50周年記念のコンピレーション盤『なかにし礼と75人の名歌手たち』を聞いてみました。

この3枚組みの85曲からなるアルバムを一言で言えば「ジス・イズ昭和歌謡」ですね。TOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』は入っているんですが、もの凄く違和感があります。『AMBITIOUS JAPAN!』は2003年の東海道新幹線品川駅開業を記念して作られた曲で1コーラス目に「のぞみ」、2コーラス目に「ひかり」という言葉が出てきますが「こだま」は登場しません。

基本的に暗くて、辛くて重い歌詞が半部以上で不倫、耐える女の歌詞も多いですね。島津ゆたかの『ホテル』という曲は初めて聞きました。あまりにもストレートな歌詞に驚きました。これはO.L.H.が歌っていた『セカンドのラブ』の元ネタのようにも聞こえます。と言うかO.L.H.の『セカンドのラブ』が軽く思えてきました。

北原ミレイの『石狩挽歌』はなかにし礼の代表作の一つだと思います。北原ミレイと言うと私は『ざんげの値打ちもない』を思い出すのですが、こちらは阿久悠の作詞でした。

GSのタイガース、テンプターズ、ブルー・コメッツ、ゴールデン・カップスの作詞をしていたのは意外でした。植木等の『酒のめば』、『ドリフのズンドコ節』は曲は前から知っていましたがなかにし礼が作詞をしていたのは意外でした。もっと意外なところでは琴風豪規の『まわり道』も収録されていました。

琴風の声も歌もなかなかですが、相撲取りで歌といえば増位山太志郎ですね。つい最近、偶然、増位山が新曲を出したニュースをテレビ見ていたらなぜかフィリピンのドゥテルテ大統領が映っていたので放送事故かと思ったら増位山でした。

『5時に夢中!』でボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞というニュースを扱った時に、なぜかピーターが歌っていた『人間狩り』の歌詞をミッツ・マングローブが紹介していました。この曲の作詞はなかにし礼です。ピーターの代表曲は世間では『夜と朝の間に』なのかも知れませんが『人間狩り』の方が強烈です。

このCDはジャケットになかにし礼、本人の写真が使われているところも強烈です。松本隆、阿久悠、秋元康の作詞した曲を集めたCDも聞いたことがありますが、さすがにジャケットに本人の写真は使われていませんでした。

加藤和彦が自殺したときワイドショーで加藤和彦についてキツいコメントをしていたのが印象的でした。若い時のなかにし礼にとって安井かずみは憧れで、安井かずみが亡くなって間もなく加藤和彦が再婚したのが許せないといったことを言っていた記憶があります。

なかにし礼と75人の名歌手たち

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