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『蛭子能収のゆるゆる人生相談』を読んだ

『蛭子能収のゆるゆる人生相談』を読んでみました。この本は『女性自身』の連載と1993年刊行された『なんとかなるかも』をまとめたものです。

人生相談はけっこう好きで読売新聞の『人生案内』を読んだり、TBSラジオ『相談は踊る』なんかを聞いたり、有名人の人生相談本を読んだりしています。『相談は踊る』は3月いっぱいで終わってしまいます。ジェーン・スーの回答は凄く論理的で的確で感心してしまいます。たまに代行MCやリスナーに丸投げしたりすることもありますが、それもまた味わいがあります。

さて、蛭子さんの人生相談ですが、一見するとタイトルどおりゆるくて適当な感じもしますが、こうしてまとまった形で読むと意外と真っ当で驚きました。左側のページに大きなフォントで蛭子さんの回答の要旨が書かれていてまいます。「仕事は、辛いことをする代わりにお金をもらうこと」、「遺伝子なんて最近見つかったもの」、「兄弟は他人仲良くする必要はない」、「株で失敗するより定期預金でコツコツ」とかね。強烈なパンチラインの連続である種の気持ちよさもあります。株よりも定期預金というのはジェーン・スーも言っていた気がします。借金してギャンブルをするのもダメと言っていたりします。そんな蛭子さんも20代のころ女房を借金のカタに入れてて競艇に行こうとしたけど、誰も金をかしてくれなかったそうです。

蛭子さんの見栄や世間体というものを全く考えないある意味動物の本能的な直感から繰り出される回答が面白くてたまりません。今日は競艇で負けたから回答が思いつかないということもあります。

22年の『なんとかなるかも』の中で「10年後はどうなっていますか?」質問に対して「殺人、暴力、強奪、金持ちが貧乏になり、貧乏は金持ちになる。新幹線は脱線し、富士山は爆発、原発から放射能が漏れて四国が隔離され、ジャンボ機が国会議事堂に墜落と」答えています。2004年の潟県中越地震では上越新幹線が脱線事故を起こしていますし、2011年の福島第一原子力発電所事故もありました。ジャンボ機が国会議事堂に墜落しませんでしたが9.11テロで旅客機がワールド・トレード・センターに突っ込みました。蛭子さんに予知能力があるとは思いませんが、なんなとく軽く恐怖を感じました。

蛭子さんと言えば最近は『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』ですが、その辺のネタも少しだけ散りばめられていたりします。「太川陽介さんは子どもぽくてワガママ」とか「太川陽介さんみたいな自分勝手な人といるとやせる」とか。そう言えば『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は映画化されて、2月13日に公開されていました。

蛭子能収のゆるゆる人生相談

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