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『バケモノの子』を見た

細田守監督のアニメ映画、『バケモノの子』を見ました。

9歳の少年、蓮(九太)は 母親が交通事故で亡くなってしまう。父親は離婚していため、蓮は親戚に引く取られる事になるが、蓮は飛び出して渋谷の街をさまよううちに、バケモノの世界に迷い込み、熊鉄というバケモノに弟子入りし奇妙な共同生活が始まるというお話。

細田守の映画と言えば実際の街や建物がかなりリアルに描かれることが特徴で、今回の映画では渋谷の街が舞台となっています。Qフロント、109、センター街くらいしか出てこないのではないか思っていたら、蓮(九太)と楓が出会う場所が渋谷図書館で驚きました。渋谷氷川神社も出てきました。でも金王八幡宮は出てきませんでした。あの辺りは國學院大學、実践女子大学、青山学院、常磐松小学校など学校が多いところです。渋谷図書館は古くて狭いのと渋谷総合文化センターの中にこもれび大和田図書館が出来たせいでほとんど行っていません。

実際に街の描き方は凄いと思うのですが、バケモノの世界(渋天街)があまり魅力的に描かれていないのが残念でした。そう言えば『サマーウォーズ』に出てくる『セカンド・ライフ』みたいな仮想空間も全然、魅力ではありませんでした。

この映画のもう一つの特徴は役所広司、染谷将太、宮崎あおい、広瀬すずなど声優陣が豪華なところです。染谷将太はなんの捻りもなく染谷将太のままでした。広瀬すずは「全部出たと?」のCMしか知らないので上手いか下手かは分かりませんでした。

クライマックスの蓮(九太)と一郎彦の対決は楓の心の闇が愛のブラック・ホールとなって二人の心の闇を吸い込むという展開を期待しましたが、もっとよく分からない結末でした。

伊賀大介と麻生久美子の夫婦は『おおかみこどもの雨と雪』と同様、衣装と声優でこの映画に参加していました。麻生久美子は蓮(九太)の死んだ母親役でした。蓮(九太)が好きだった母親が作ったオムレツが出てこないのが凄く残念でした。

豚の坊主は誰がやっていたのか見ているときは気が付かなかったのですがエンドロールでリリー・フランキーだということが分かりました。リリー・フランキーは声優をやらせても上手いですね。

東京タワーの近くのおでん屋の屋台の鍋の中に「おでん村」があり、「おでんくん」とその仲間が暮らしていると言うのがリリー・フランキーの『おでんくん』でした。『おでんくん』は元は絵本でアニメ化されてNHK教育や東京MXテレビで放送されていました。「なんでも知ってるつもりでも、ほんとは知らないことが、たくさんあるんだよ」という冒頭のナレーションが懐かしい。

バケモノの子 (角川文庫)

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