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『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』を見た

テイト・テイラー監督、チャドウィック・ボーズマン主演の『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』を見ました。

この映画はジェームス・ブラウンの伝記映画です。ジェームス・ブラウンはソウル、R&Bのミュージシャンでファンクというジャンルを作り出し、現在のヒップホップ、ハウス・ミュージックにも大きな影響を与えた人物です。2006年に73歳で亡くなっています。ファンクが好きな私にとってジェームス・ブラウンはもちろん好きなミュージシャンの一人です。残念ながらライブは見ていません。

自分のオフィスのトイレを使われたことに腹を立てたジェームス・ブラウンがライフルを持ち出し、トイレを使っていた白人のオバちゃんに滅茶苦茶な説教を始めるシーンから映画はスタートします。幼少期から晩年のJBまでのエピソードを描いていますが映画は時系列順には進みません。刑務所に慰問でやって来たボビー・バードに見出されミュージシャンとして成功を目指すエピソードと幼少期の極貧生活のエピソードが行ったり来たりする構成になっています。

JBの天才的なパフォーマンス、音楽的な先進性はもちろん、JBの独善的な性格、金に汚く、女にだらしないところも余すところ無く描かれている所がこの映画の面白いところです。

この映画の最大の見せ場はライブシーンです。JBを演じたチャドウィック・ボーズマンのダンスパフォーマンスがとにかく素晴らしく圧巻でした。マイケル・ジャクソンへの影響がよく語られていますが、股割り、スタンドマイクの使い方についてはプリンスもかなり影響を受けています。

メイシオ・パーカーはJBの音楽性と理不尽な罰金や待遇に関してブツブツ文句を言う役割でした。最終的にJBを激怒させボビー・バードを除くバンドメンバーは全員解雇になり、ブーツィー・コリンズのバンドが急遽呼ばれるというファンク好きには有名のエピソードはしっかり描かれていました。

細かい事を言わせて貰いますとメシオ役の人は実物よりもかなり太っていました。ちなみにメシオはこの後、JBのもとに戻っています。

ブーツィーは1971年のパリでのライブのシーンしか出てきません。ブーツィー役の人は雰囲気がけっこう似ていました。わずかですがパリでのライブの『Ain't It Funky Now』でブーツィーの兄、キャットフィッシュ・コリンズのカッティングが炸裂するシーンがあったのが嬉しかったです。このライブを収録した『Love Power Peace』というアルバムは最高です。

リトル・リチャードが売れるための知恵をJBに教えてくれるエピソードが描かれていて、リトル・リチャードのセリフがしっかりオネエ言葉になっていたのが笑えました。テレビ出演のトリをローリング・ストーンストズに譲らなければならないというエピソードは人種的問題もありますがプロデュースにミック・ジャガーが関わっているから描かれているんでしょうか?

JBのマネージャー役のベン・バード役はダン・エクロイドが演じていました。少年JBが教会のゴスペルで音楽に目覚めるシーンがあり、『ブルース・ブラザーズ』を思い出しました。

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