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『バードマン』を見た

アレハンドロ・ゴンサレス監督、マイケル・キートン主演の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を見ました。

マイケル・キートン演じるリーガン・トムソンはかつて『バードマン』というスーバー・ヒーロー映画で一世を風靡したハリウッド・スターだった。しかし、今は世間から忘れかけられている。そこでリーガンはブロードウェイの舞台に立ちシリアスな芝居でもう一度世間の注目を浴びようと立ち上がるというお話。

マイケル・キートン自身がティム・バートン版の『バットマン』シリーズでバットマンを演じているのを始め、エドワード・ノートンは『インクレディブル・ハルク』、娘役のエマ・ストーンは『アメイジング・スパイダーマン』といったスーパー・ヒーロー映画に出演したことがあります。ミッキー・ロークの『レスラー』、ナタリー・ポートマンの『ブラック・スワン』みたいなキャスティングですが監督はダーレン・アロノフスキーではなくアレハンドロ・ゴンサレス。

基本的にコメディなのですが、最初の舞台のリハーサルのシーンがシリアスで面食らいましたがエドワード・ノートンが登場すると急激に笑えるシーンが増えていきます。リーガンがかつて演じたバードマン(リーガンの心の中のいるもう一人の自分)に悩まされるシーン笑えるけど、色々と考えさせます。終盤でビルの屋上からバードマンのように自由に空を飛び、颯爽と劇場入りすると後ろからタクシーの運ちゃんが「金払え!」と追いかけてくるシーンが特に笑えました。現実とリーガンの妄想の境界線がグチャグチャになって行くところは『ブラック・スワン』に似ていますが『バードマン』はとにかく笑えます。

オープニング画像は斬新で凄くかっこいいですね。『攻殻機動隊』や『マトリクス』のオープニングに少し似ていますがドラムのビートにシンクロするところが凄く良かったです。

サントラはほとんどがジャズのドラムのみというところも凄く印象的でした。ジャズ・ドラマーのアントニオ・サンチェズという人が叩いているそうです。終盤で劇場の中でドラムを叩いているシーンが一瞬だけありましたがあれは本人なんでしょうか?ジャズ・ドラムをモチーフにした『セッション』を見たばかりでしたが、『セッション』とは全然違うドラムでした。

この映画のもう一つの大きな特徴は全くカットを割っていないように見えるようになっているところです。確か暗転するシーンが2回くらいあったと思います。夜から朝に空が変わるところを早送りで時間経過を見せたりするところも印象的でした。撮影は『ゼロ・グラビティ』でも撮影監督をやっているエマニュエル・ルベツキという人でした。

BIRDMAN

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