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『洗脳 地獄の12年からの生還』を読んだ

Toshlの『洗脳 地獄の12年からの生還』を読んで見ました。私はX JAPANには全く興味はないのですが、ワイドショーを騒がせた「洗脳騒動」が頭の片隅にあり、読んでみることにしました。

私の中では「日本の三大洗脳騒動」と言えば、統一教会による桜田淳子、飯星景子、山崎浩子の合同結婚式のときの騒動、整体師による大相撲の貴乃花光司に対する洗脳騒動、そしてMASAYA率いるホームオブハートによるToshlに対する洗脳騒動になります。

当時、ワイドショーにMASAYAも出演していたのを覚えています。Toshlがホームオブハートで「化け物アゴ男」と呼ばれていたのも覚えています。ワイドショー発のこういった言葉としては「金髪豚野郎」に匹敵するインパクトがあります。

「masaya toshi」で画像検索するとMASAYAとToshlと守谷香がそろってワイドショーに出演している画像がありました、しかし、私の記憶では守谷香がワイドショーに出演していた記憶はなぜかありません。

『洗脳 地獄の12年からの生還』ですが、非常に恐ろしく、それでいて面白かったです。特に後半はちよっと安ぽいけど、よく出来たサスペンス映画やドラマを見ているようなハラハラドキドキ感がたまりませんでした。

X JAPANのボーカリストとして芸能界で頂点を極め、富も名誉も手にし、順風満帆に見えていたToshlがどうしてカルト集団であるホームオブハートに取り込まれ奴隷のような扱いを12年間受けたのか。そして、そこから脱出できたのかが非常によく分かりました。

Toshlが地方の公民館や老人ホームをギター一本で回っているという話題はリアルタイムでネットのニュースで見たことがありました。Toshlがギターを抱え、ノーメイク、しかも普段着のような格好で歌っている画像はとても不思議な感じでした。今、この本を読んでこのときの謎は解けました。ギター一本でノーメイク、普段着のような格好していたのは、なるべく経費を抑え、金を吸い取るためMASAYAと守谷香の仕業でした。この当時、Toshlは新幹線などに乗っても自由席でホテルは格安のビジネスホテルだったそうです。

守谷香がToshlをホームオブハートに引き込んでいく過程はありがちな「デート商法」的な感じさえしますが、セミナーを同時に受けていた人たちのほとんどがサクラで最初から完全に仕組まれていた罠だったわけで、非常に恐ろしく感じました。暴力と罵倒で人の心をコントールしていく北九州監禁殺人について書かれた『なぜ家族は殺し合ったのか』を思い出しました。

この本を読み終わってすぐに考えたのは、映画化して欲しいということです。この手の話を映画化するとしたら、監督は園子温で『冷たい熱帯魚』のような映画を撮ってもらいたですね。よく考えたら『愛のむきだし』はカルトに取り込まれた家族を救う話でした。しかも実話を元にしています。

余談ですが、守谷香は『キテレツ大百科』の主題歌『お嫁さんになってあげないゾ』を歌っています。2、3年前にブルボン小林がラジオでこの曲を紹介していのを聞きました。守谷香がどういった人物なのかも簡単ですが説明していました。

洗脳 地獄の12年からの生還

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