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『新春談笑ショー’14』を見に行った

1月14日に国立演芸場で行われた立川談笑の『新春談笑ショー’14』を見に行ってきました。

談笑を生で見るのは去年の2月以来となりました。出演者は談笑の他に三遊亭白鳥、スタンダップ・コメディの松元ヒロ、そして前座で談笑の弟子の笑二。

談笑は『堀の内』と『千早振る』の二席でした。『堀の内』は以前にも聞いたことがありましたが談笑の『千早振る』は初めて聞きました。サゲはオリジナルでしたがそれ以外はかなりオーソドックスな感じで特別な解釈やアレンジはほとんどありませんでした。

『堀の内』のマクラで談笑の地元の話はけっこう笑いました。同窓会が同窓生の経営している居酒屋で行われて、その同窓生の奥さんをお母さんと間違えたエピソードは特に笑えました。相変わらず談志のモノマネもやっていました。できれば一席は新作を聞きたかったです。

赤と黒というACミランのユニフォームみたいな着物で高座に上がった三遊亭白鳥は『隅田川母娘』という新作落語を演っていました。赤坂に住むやんごとなき母娘の噺で、ちょっと『ローマの休日』みたいな噺でした。この噺の場合、舞台は浅草や隅田川なんですが。

「隅田川母娘」とは週刊文春や新潮、女性週刊誌にバッシングされている母娘のことです。娘の方はグッチのトートバッグを持っていました。浅草の居酒屋で昼間から酒を飲んでいる老人たちとの心温まる交流が素敵でした。昼間から外で酒を飲んでいることを「園遊会」と勘違いしたり、お礼に文化勲章をあげようしたり、良くしてくれた人の誕生日を祝日にしてあげようとしたりする所が笑えました。一番笑えたのは酔ってしまった母親が「キンミヤ(焼酎)は好きだけど、秋●宮は嫌い!」というところでした。サゲが『目黒の秋刀魚』みたいだったところもGood!

松元ヒロは元々、コントグループ「ザ・ニュースペーパー」のメンバーだった人です。テレビに出してもらえないというボヤいていました。パントマイムなどをも交えながら政治風刺ネタ、歴代総理大臣のモノマネなどを演っていました。小泉純一郎は似ていましたが、安倍晋三はかなり苦戦していました。正直、テレビに出れないほどの過激さは感じませんでした。松元ヒロは立川談志に贔屓にされていたそうで、談志のお別れ会で「談志に愛された芸人」と紹介されたエピソードは笑えました。松元ヒロ自身は「談志に最も愛された芸人」と言っていました。

白鳥と松元ヒロの印象がかなり強烈だったためか談笑の印象がかなり薄くなっていたような落語会でした。
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