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薬師丸ひろ子の『歌物語』を聞いた

2011年に発売された薬師丸ひろ子のベストアルバム『歌物語』を聞いてみました。
朝ドラ『あまちゃん』で薬師丸ひろ子が演じる鈴鹿ひろ美はジャイアン級の歌唱力で歌は落ち武者が歌っていました。本当の薬師丸ひろ子は独特の澄んだ声で歌の腕前も相当なものでヒット曲もあります。(80年代に集中していますが)

Disc 1の曲はリアルタイムでほとんど知っています。デビュー曲の『セーラー服と機関銃』の歌唱力はちょっと怪しい感じでしたが、どんどん歌が上手くなっていっているところが凄いですねDisc 2の曲は初めて聞く曲ばかりでした。ちなみに玉置浩二が作曲した曲はこのベストアルバムには1曲も収録されていません。

『探偵物語』と『すこしだけ やさしく』の作曲は大瀧詠一で、大瀧詠一が他の歌手に提供した曲のコンピレーション盤を何枚か持っているので、この2曲は日常的に聞いていたことがあります。

曲、詞を提供している作家が非常に豪華です。曲は大瀧詠一、筒美京平、南佳孝、井上陽水、呉田軽穂(松任谷由実)、宇崎竜童、細野晴臣、坂本龍一といった人たちが名を連ね。詞は松本隆、阿木燿子、岩谷時子といった人たちが名を連ねています、その他にも中島みゆき、竹内まりや、吉田美奈子は詞と曲を提供していたりします。しかし、昭和、20世紀の大物という感は否めません。相対性理論の「やくしまるえつこ」に楽曲提供してもらうのはどうか思ったりします。

『紅い花、青い花』は作詞が松本隆、作曲が細野晴臣、編曲は細野晴臣・越美晴・小西康陽となっています。おそらくピチカート・ファイヴがノン・スタンダードに在籍したときの曲だと思います。残念ながらあまり面白い曲ではありません。

『ハードデイズ・ラグ』という曲はこのアルバムで初めて聞きました。この曲の間奏のリフは『ごきげんよう』のサイコロを投げるときのBGMに使われているので耳なじみはありました。ボンクラOLの平凡な日常をスケッチした歌詞も意外に面白くて気に入りました。作詞はなんと阿木燿子でした。

『僕の宝物』2011年に公開された映画『わさお』の主題歌です。曲としてはそれほど面白い曲ではありませんが、薬師丸ひろ子の歌唱力が遺憾なく発揮されているところが聞き所です。
映画『わさお』には薬師丸ひろ子も出演しているそうですが、私は残念ながら見たことがありません。『伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!』というラジオでみうらじゅんが『わさお』を紹介していたのがもの凄く可笑しかった記憶があります。

『あまちゃん』の中で薬師丸ひろ子が演じる鈴鹿ひろ美が犬猫映画に出演し、トーク番組でその映画について宣伝するシーンがありました。番組の収録直後に鈴鹿ひろ美が付き人のアキにこの映画には出たくなかったと愚痴るーンがありました。薬師丸ひろ子自身が映画『わさお』についてどう思っていたのか知りたいところです。

角川春樹事務所をはなれてからの薬師丸ひろ子は出演する映画にあまり恵まれていない感じがします。ヒットした映画は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズくらいですね。でも、宮藤官九郎脚本のドラマに出るようになってかなりイメージチェンジに成功していると思います。ベタですが、三田佳子の役を薬師丸ひろ子で、薬師丸ひろ子の役を能年玲奈で『Wの悲劇』をリメイクした欲しいですね。

歌物語

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この記事へのコメント

  • うな

    “鈴鹿ひろ美はジャイアン級の歌唱力で歌は落ち武者が歌っていました。”って・・・わざと?
    キョン2は“落ち”てない。“影”で歌ってたから。
    2013年09月28日 15:55
  • dorobune

    うなさん、あんべちゃんみたいなツッコミありがとうございます。薬師丸ひろ子バージョンの『潮騒のメモリー』が私は一番好きかも。でも最終回のマイクリレーのように繋いでいくバージョンもグッときました。次の朝ドラ『ごちそうさん』の番宣をたら食べるシーンが多くて、『食べるだけ』かと思い出しました。
    2013年09月29日 10:10

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