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『パシフィック・リム』を見た

ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』を見ました。去年の年末に予告が公開されてから、期待していましたが期待以上の内容で大満足でした。

太平洋沿岸の都市に突如として怪獣が出現、人類は巨大ロボット「イェーガー」を造り、怪獣に対抗する。イェーガーのパイロットと活躍としていたローリーは怪獣との戦いで兄を失いイェーガーを降り、怪獣防護壁の建設作業員として働いていたが、かつての上司であったスタッカーの要請を受け、再びパイロットとして復帰し、両親を怪獣に殺された森マコとともにイェーガーと再び戦う、というお話。

怪獣映画、ロボットアニメにありがちな細かい設定などもありますが、そんなことは細かく追わなくても十分楽しめる映画です。「ゴジラ対マジンガーZ」あるいは実写版エヴァンゲリオンといった感じです。エヴァンゲリオンがかつての怪獣映画、ロボットアニメのオマージュに満ちていたのにも似ています。ローリーと森マコがイェーガーの起動実験を行っているときにイェーガーが暴走するシーンはまさにエヴァンゲリオン零号機といった感じでした。

怪獣が現れるときの音楽が東宝特撮シリーズの音楽をやっていた伊福部昭のオマージュのようなところがあったのも良かったです。ローランド・エメリッヒが監督したハリウッド版『ゴジラ』の主題歌はジャミロクワイがやっていましたね。ハリウッド版『ゴジラ』はソニーの製作でジャミロクワイもソニー・レコードに所属していたためだと思われます。

あんまり関係ないけどP-FUNKのブーツィー・コリンズはゴジラをもじった『ブーツィラ(Bootzilla)』という曲を書いています。『Party On Plastic』という曲のPVには『空の大怪獣ラドン』の映像が使われています。ちなみこの時、ブーツィー・コリンズはソニーに買収される前のCBSレコードに所属していました。

私は3D吹き替え版で見ました。正直、3Dの効果はそれほどありませんでした。吹き替え声優陣が非常に豪華なのも良かったですね。司令官に玄田哲章(アクション仮面)、森マコに林原めぐみ、オーストラリアのイェーガーのベテランパイロットに池田秀一(シャアの人)、二人の怪獣博士に古谷徹(飛雄馬とアムロとタキシード仮面)と三ツ矢雄二(グレーゾーンの人)。三ツ矢雄二とバーン・ゴーマンの顔がけっこう似ていたのが驚きでした。ここまでのキャストは見る前に知っていました。しかし、司令室の管制官というかオペレータのような役の声が千葉繁だったのにも感激しました。千葉繁で一番有名なのは『北斗の拳』の次回予告でしょうか?

そう言えばパトレイバーの実写化も決まり、ビジュアルイメージも正式に公開されていました。もの凄く不安です。とりあえずは『SPACE BATTLESHIP ヤマト』よりもマシなものになって欲しいですね。

芦田愛菜ちゃんの芝居も悪くはなかったと思います。菊地凛子は攻殻機動隊の草薙素子かと思いました。でも菊地凛子は凄く表情が豊かでアニメの草薙素子とはイメージが違いました、油断していると時々菊地凛子が黒沢かずこに見えることがありました。

『パシフィック・リム』にはほんとに満足でしたが、1点だけ残念だったのは相変わらず「核」に関する扱いが軽いところですね。コーラにメントスをブチ込んでどうにかするわけには行きませんが、もう一捻り欲しかったですね。

ポスタ- A4 パターンE パシフィック・リム 光沢プリント

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