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『デビルマン』を見た

2004年に公開された那須博之監督、伊崎央登主演の実写版『デビルマン』をDVDで見ました。

2004年は紀里谷和明監督の『CASSHERN』も公開され年である意味アニメ・マンガの実写映画の当たり年でした。私は『CASSHERN』の方は劇場で見ています。

2004年度文春きいちご賞1位、第1回蛇いちご賞、第14回東京スポーツ映画大賞特別作品賞という華々しい受賞歴がある映画だけあって凄い映画、凄い映画体験でした。

主演の伊崎央登だけでなく、宇崎竜童、阿木燿子の夫婦を含めて役者の演技の酷さと安いVFXとスケール感を全く感じさせない撮影と脚本が奇跡の融合をみせた映画です。しかし、この手の東映の映画は実はそんなに珍しい気はしません。去年公開された吉永小百合主演の東映創立60周年記念作品『北のカナリアたち』もそんなに変わりはないような気がします。脚本が『デビルマン』も『北のカナリアたち』も那須真知子です。

役者の中で一番注目なのはススムくん役の染谷将太ですね。まさか子役として『デビルマン』に出ていたとは思いませんでした。染谷将太の両親役が小倉一郎と洞口依子でした。洞口依子もこんな映画に出ていたなんて。今ではサンジャポですっかりお馴染みの仁科克基も出ていました。そうそうカメオ出演や妙なキャスティングがこの映画の魅力かもしれませんね。最近なぜか『5時に夢中!』に出ていたボブ・サップもニュースキャスター役で出ていたり、小林幸子、原作者の永井豪も出ています。

シレーネ役で映画初出演を果たしている冨永愛のシーンはある意味、羞恥プレイのようにしか見えません。塩谷瞬との二股騒動なんてこの映画に出ていることに比べたらたいしたことないですね。

どうしても『CASSHERN』と比較したくなります。『CASSHERN』と『デビルマン』の大きな違いは絵ですね。役者の演技は抜きにして絵を止めて見た場合、『CASSHERN』は見れる絵なんですが『デビルマン』はやっぱりダメですね。紀里谷和明が元々写真家のためだと思います。伊勢谷友介と麻生久美子のポスターが凄くキレイで本編よりも断然良かったですね。

『CASSHERN』も寺尾聡、唐沢寿明、樋口可南子、大滝秀治、三橋達也、小日向文世、西島秀俊といった豪華なキャスティングでしたが、役者の演技は特にも問題ありませんでした。ベテランの那須博之よりも紀里谷和明の方が演出力があったとは思えませんが『デビルマン』の役者の演技は全体的にコントを見ているようでした。

デビルマンがなすすべ無く悪魔特捜隊拉致されるのは一番印象的でした。なんとデビルマンはトラックの荷台に磔にされて連れて行きました。あまりにもみっともない姿でこれも羞恥プレイかと思いました。悲壮感は全くなくただ笑うだけでした。

東映では9月に『キャプテンハーロック』が公開されます。実写ではなくCGアニメのようです。監督は荒牧伸志という人で古田新太が声優として出演しているのが注目です。「二次元から三次元!」という感じで3Dでも公開されるようです。
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