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『新春 落語教育委員会』を見に行った

1月25日、渋谷のさくらホールで行われた『新春 落語教育委員会』を見に行ってきました。

さくらホールは「渋谷文ん総合センター大和田」の中にあるホールでけっこう新し目のホールです。東急セルリアンタワーの近くにあります。大和田図書館によく行くのですが、さくらホールに行くのは初めてでした。なくなってしまったシアターNも近くにありました。塩谷瞬や酒井法子の舞台をやっていたホールです。700席くらいあるようです

「落語教育委員会」は柳家喬太郎、柳家喜多八、三遊亭歌武蔵の三人からなる落語ユニットでの三人で落語会を以前からやっているようです。私は今回初めて見ました。去年の暮の池袋演芸場の中席だったかでこの三人を見ています。

この落語会は携帯電話の電源をOFFにすることを呼びかける三人のコントから始まります。今回は「刑事殉職編」でした。歌武蔵に撃たれた刑事の喜多八が死にかかっているところに後輩の刑事の喬太郎が駆けつけるが、喜多八が何かを言おうとする喬太郎の携帯電話が鳴り、喜多八の最後の言葉が聞けないというコントでした。

コントの後は前座の春風亭一蔵、喜多八、喬太郎、トリは歌武蔵という構成でした。喜多八は「やかんなめ」、喬太郎は「小政の生い立ち」、歌武蔵は「胴斬り」というネタを演じていました。ちなみに前座は「猫と金魚」でした。今回の落語会で聞いた噺は全て初めて聞く噺で、なかなか新鮮な感じでした。

喬太郎は風邪をひいていてハスキーな声でこれもある意味、貴重な体験でした。昼に幼稚園で落語会をやってきたことを枕で話して、相変わらず喬太郎の枕には笑わせてもらいました。園児に「オジサンはお相撲さんなの?」と聞かれたエピソードが良かったですね。「小政の生い立ち」は清水の次郎長の子分、小政の噺です。もともとは講談の演目のようですね。後に上がった歌武蔵は今日の喬太郎は広沢虎造みたいだと話していました。次郎長が小政に銭をくれてやる場面で「これで母親に精のつくものを食べさせてやんな、時節がらマスクもな」と言ったところも印象的でした。確かにホールには咳の音がけっこう響いていました。

喜多八は寄席で見たときよりも枕が長めで、初めて見た時の演目が「にらみ返し」だったせいか今回は普通の滑稽噺で印象がかなり変わりました。やかんに似たツルッ禿げの侍が非常に軽くてコミカルなところが印象的でした。

歌武蔵は枕ではもちろん大相撲の初場所の話をしていましたが、優勝が日馬富士にほぼ決まっていたので相撲の話は少なめでした。「胴切り」は侍の辻斬りにあい身体を二つ斬られて男のちょっと不思議でSFチックな噺です。途中でガンダムのジオングやガンタタンク、「足なんか飾りです。偉い人にはそれが分からんのです」というセリフが頭に浮かびました。しかし「胴切り」では足もしっかりとコンニャクを踏む仕事をさせられます。サゲの直前で、学校寄席で「犬の目」を演ったエピソードを挟むという展開も面白かったですね。噺が終わった後で隣に座っていたカップルが今のは「首提灯」じゃないのかとい話していました。

私の席は二階の2列のほぼ真ん中の席で割と見やすい席でした。二階の傾斜がけっこうキツイ感じで舞台に吸い込まれるよな感じで、なぜか二階席から飛び降りたい気分になりました。


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