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『LOOPER/ルーパー』を見た

ライアン・ジョンソン監督、ブルース・ウィリス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット出演の『LOOPER/ルーパー』を見ました。

2040年代の未来が舞台。そのさらに30年後の未来ではマイクロマシン技術で殺人が不可能となっていた。しかし、タイムマシンも開発されていて、犯罪組織はタイムマシンを悪用し、殺したい人間を30年前の世界に送り込んで暗殺していた。ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるジョーは2040年代の世界で未来から送らてくる人間を殺す仕事をしていた。あるとき未来から送られてきたのは30年後の自分(ブルース・ウィリス)で、彼は30年後の犯罪組織の首領「レインメイカー」を暗殺にやって来たのだった。というお話。

『ターミネーター』と『ミッション: 8ミニッツ』と大友克洋の『童夢』や『AKIRA』を足して様な話です。SFなんですがあまり予算がなかったのか、2040年代の世界やさらにその30年後の世界が典型的なSF的なビジュアルになっていません。空飛ぶバイクが出てくるくらいで、拳銃はリボルバーを使っていたり、ジョセフ・ゴードン=レヴィットはユーノスロードスターに乗っていたりします。後半のクライマックスはサトウキビ畑に囲まれた田舎の農場で展開されところも非常に意外でした。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットの30年後がブルース・ウィリスというのもこの映画の肝一つで、ジョセフ・ゴードン=レヴィットは特殊メイクでしっかりとブルース・ウィリスに似た顔になっています。ジョセフ・ゴードン=レヴィットが早回しでどんどん禿げてブルース・ウィリスになっていくシーンは笑えます。

エミリー・ブラントは『プラダを着た悪魔』でしか見たことがなかったのですが、今回は力強い母親の役でした。サラという役名はどうしてもサラ・コナーを連想してしまいます。息子の名前がシドというのはシド・ヴィシャスを連想します。シドという名前には悪い意味はなくヴィシャスが「危険な,危なっかしい,物騒な」とい意味です。

シド役のピアース・ガノンという子役の演技も良かったですね。キレ芸や邪悪な表情が凄まじくて素晴らしかったですね。日本の子役ではちょっといないタイプと思っていたけど、『愛と誠』で加藤清史郎が幼少期の太賀誠を演じていて人を殴るシーンや憎しみに満ちた表情を見せてのを思い出しました。

映画を見た後にTBSラジオ『たまむすび』で町山智浩がこの映画を紹介しているのをポッドキャストで改めて聞いてみたら、映画のテーマやオチをほとんど喋っていました。私は決着の付け方はクリント・イーストウッドの『グラン・トリノ』を思い出しました。

余談ですが映画の前に必ず入る『No More 映画泥棒』が新しいバージョンに変わっていました。カメラ男とパトライト男が5人に増えてダンスは面白くなったのですが、お姉さんが居なくなってしまったのが残念でした。あのお姉さんの中途半端な美人さ加減とオーバーアクションが好きでした。


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