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面影ラッキーホールの『ティピカル・アフェア』を聞いた

面影ラッキーホールの5枚目のオリジナル・アルバムを『ティピカル・アフェア』を聞いてみましたよ。改めて。このアルバムは2011年6月にリリースされています。

面影ラッキーホールは歌謡ファンクバンドなので、スライ&ザ・ファミリーストーンの『ファミリー・アフェア』にあやかって『ティピカル・アフェア』といアルバム・タイトルになったのでしょうか?

『セカンドのラブ』のタイトルは中森明菜の『セカンド・ラブ』のパロディのですが、サウンドは歪んだギターがフィーチャーされていて『1/2の神話』や『十戒(1984)』を下敷きにしたような曲になっています。『1/2の神話』→『セカンドのラブ』→『十戒(1984)』の順番で聞くと違和感はありません。男から本命と間違えたメールが届いて「愛してる」と書いてあって思わず、喜んでしまう歌詞が笑えるけど、ちょっと悲しいところが良いですね。

『ゆびきり』はヤクザの男を愛してしまった女の歌。ヤクザの男が組の偉い人の代わりに刑務所に入っている間に娘が生まれて、出所して男と娘とで日帰り温泉に行ったりすることが歌われています。ちょっとホロッとさせられる歌詞になっています。

『ゴムまり』はシングルマザーの悲劇についての歌です。最近はあまりニュースやワイドショーでは聞かなくなりましたが、シングルマザーの子どもが付き合っている男に殺されてしまう事件がモチーフになっています。聞き終わったあとに非常に嫌な気分になります。聞いた後に非常に嫌な気分になったのは小島麻由美の『ぱぶろっく』以来です。イントロから歌い出しがRCサクセションの『スローバラード』に似ているような気がしましたが、改めて『スローバラード』を聞いてみたら全然似ていませんでした。

『背中もよう』はまたしても背中に絵が描いてある男を愛してしまった女の歌ですが、コミカルな歌詞なのでサラッと聞き流してしまいます。ラテンなアレンジ(マンボ?) というところも笑いを誘います。

『あたしだけにかけて』はテレ東で放送された『夏のあらし!』というアニメの主題歌だったそうです。歌詞は中森明菜の『セカンド・ラブ』からインスパイアされた部分がありますがアップテンポのノリの良い曲です。間奏で女性バックボーカルの「ゲッ~ダウン!」という叫び声が強烈です。

『涙のかわくまで』はカバーで、オリジナルは西田佐知子が歌っています。当然ですが非常に昭和の匂いが強い曲です。私はオリジナルは聞いたこはありません。作曲は『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌でお馴染みの宮川泰、作詞は塚田茂。塚田茂は作詞家というより放送作家のイメージが強いですね。高田文夫の師匠でNHKの『600 こちら情報部』に出演していた記憶があります。


ティピカル・アフェア
ティピカル・アフェア

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