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新宿末廣亭に行ってみた

広瀬和生の『噺家のはなし』を読んだら生で落語を見たくなって新宿末廣亭に行ってみました。

ホール落語は今年2回見ていますが、寄席で落語を見るのは今回が初めてでした。新宿末廣亭のプログラムをネットで見たら、昼席に林家ペーと川柳川柳という知っている名前があったので末廣亭に行ってみました。

14時に林家ペーの名前があったので14時前に末廣亭に入りました。1階は椅子席が埋まっていて桟敷席しか座れないというので2階に上がりました。2階へは靴を脱いで上がりましした。2階にはスピーカーが天井から吊るされていて、なんとBOSEのスピーカーでした。

林家ペーの出番は既に終わっていたのか、それとも休演だったのか分かりませんがとにかく林家ペーは見ることができませんでした。

出くる落語家は初めて見る人ばかりで、正直あまり面白くありませんでした。初めて見た夫婦漫才がとても古臭い感じがして逆に楽しめました。曲ごまの三増紋之助はNHKの『笑いがいちばん』によく出ていたので知っていました。『笑いがいちばん』で見ていたときは、「また曲ごまかよ」と思っていましたが、生で、離れた2階席から見ても楽しめました。

お目当ての川柳川柳はやっぱり最高でした。『ガーコン』一席だけで木戸銭28000円の元はとれました。脚を捻挫しているということで釈台を使っていましが、声はけっこう出ていて、歌も悪くはなかったです。とても81歳とは思えない感じでした。

『ラバウル小唄』は金正日が好きで、カラオケでよく歌っていたと川柳川柳は言っていました。ソースは金正日の料理人だった藤本健二で、テレビで藤本健二が話していたのを聞いただけで、川柳川柳と金正日や北朝鮮が特別な関係にあるわけではありません。

最後のジャズのスキャットを歌うところでは立ち上がって踊ってくれました。まだ当分、死なないような感じでした。また見たくなりました。

昼席の主任(トリ)は9代目桂文楽でした。一部では「セコ文楽」などと呼ばれているそうですが、私の中ではペヤングソースやきそばのCMのオヤジです。最近ではペヤングのCMと言えば志の輔と山田隆夫で、昔のペヤングのCMの人と言っても通じないようです。

9代目文楽の頭は2階席の奥からでも白く薄くなっているのがはっきりと分かりました。桂小益時代も含めて9代目文楽の落語を聞くのは今回が初めてでした。ネタは『替り目』でした。眠たくなるほどつまらないわけではないけど、強く印象に残るほど面白くもない感じでした。

末廣亭には夜席の18時半くらいまで居続けてみました。名前は忘れてしまいましたが『ぜんざい公社』を演っている落語家がいました。快楽亭ブラックの『オマン公社』は知っていますが、オリジナルの『ぜんざい公社』は初めて聞きました。恐らくオリジナルの解釈や演出はなかったと思います。でも、けっこうウケていました。

あとは春風亭勢朝が印象に残りました。落語ではなく漫談で、あまり新鮮味のない芸能ゴシップネタでも笑えました。妙にジャニーズに関するトリビアルなネタが多い所が可笑しかったです。

寄席なんて爺さんや婆さんばかりかと思っていたら、カップルや若い女性のグループもいました。ホール落語でピンポイントで好きな落語家を見るのもいいけど、寄席で色物も含めて色々な落語家を見るのもたまにはいいかも。2800円は前売り券を買えば映画を2本見られる金額ですが、まぁ、それなりに楽しめました。


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