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『人生はビギナーズ』を見た

マイク・ミルズ監督、ユアン・マクレガー主演の『人生はビギナーズ』を見ました。

スチール写真のメラニー・ロランがとても美しかったのが、この映画に興味をもったきっかけです。

ユアン・マクレガー扮する、オリヴァーは38歳独身のアートディレクター。妻に先立たれた父ハル(クリストファー・プラマー)が75歳にして突然、ゲイであることをカミングアウト、残りの人生をゲイとし生きることを宣言というあらすじ。

ロードショー公開時に見ようと思っていましたが、なんとなく見逃してしまいました。早稲田松竹でやっていたのでなんとか見ることができました。

ハートフルコメディを期待していのですが、コメディの部分はかなり少なめでした。オリヴァーとアナ(メラニー・ロラン)の上手く行きそうで、なかなか上手くいかない関係(現在)を軸に、ゲイとしの余生を謳歌するハルのシーン(過去)、ハルとの関係に不満を持つ妻ジョージアと幼いオリヴァーのシーン(過去)が挟まってく形で映画は進んでいきます。

物語のヤマや劇的な展開はほとんどなく、映画は進んでいきます。細かいエピソードが笑えたり、メラニー・ロランが綺麗だったりするせいで、それほど退屈するということはありませんでした。

ゲイとしの生活を謳歌するハル(クリストファー・プラマー)の活き活きとした表情も凄く良かったですね。この映画でクリストファー・プラマーはアカデミー賞の助演男優賞を受賞しています。クリストファー・プラマーは『サウンドオブミュージック』トラップ大佐で有名なそうなのですが、私は『サウンドオブミュージック』を見たことがありません。最近では『Dr.パルナサスの鏡』や『ドラゴン・タトゥーの女』に出ていました。

妻ジョージアが夫との関係に不満を持ち、やや息子を不満のはけ口にしている様な回想シーンも面白かったですね。指鉄砲でジョージアがオリヴァーを撃つと、オリヴァーは倒れる演技をするシーンが特に笑えました。オリヴァーの子供時代を演じた子役も綺麗な金髪で可愛かったですね。

オリヴァーが飼っている犬のアーサーも良かったです。オリヴァーの言葉を理解できるけど、人間の言葉は喋れないという設定でした。時々、アーサーの言葉が字幕で表示されるときがありました。オリヴァーが遠出をしようとするとき友人にアーサーを預けようとすると、悲痛な鳴き声を出すシーンはなんとも言えないものがありました。ある意味この映画は犬の映画とも言えます。

ゲイがテーマの映画というと最近だと『ブロークバック・マウンテン』や『ミルク』など悲劇的で重い感じの映画を想像してしまいますが、この映画はそこまで重たくはありません。オリヴァーが対人関係に苦手なのは親の夫婦仲があまり良くなかったからと読み取れる部分もありますが。


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