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ウオッカなど生産したカントリー牧場が閉場へ

北海道ニュースリンクによりますと、日本ダービー馬のウオッカや古くはタニノムーティエなど有名馬を数多く生産してきた名門牧場のカントリー牧場(谷水雄三代表)=静内豊畑=が閉場し、同牧場を静内田原の岡田スタッドに売却する方針を決めたそうな。オーナーブリーダーの谷水代表が健康面から牧場経営を断念した模様。

去年のメジロ牧場の解散に続き、寂しいニュースです。牧場を閉める理由が経済的な理由ではないうといのが、ちょっと珍しいですね。

カントリー牧場という名前から、里田まいや田中義剛と関係がありそうですが、全く関係ありません。カントリー牧場はメジロ牧場と同じく、生産した馬は売らずに自分の名義で走らせるオーナーブリーダーでした。メジロ牧場がダービーを一回も勝てなかったのに対して、カントリー牧場はタニノハローモア、タニノムーティエ、タニノギムレット、ウオッカでダービーを4勝もしています。しかも、タニノギムレット、ウオッカは父娘で唯一の日本ダービー制覇です。

ダービーを4勝もしているオーナーブリーダーですが、私にとっては「タニノ」の冠号が付く馬はどうしても地味という微妙なイメージがあります。私が競馬を始めのたが90年代始めで、当時のカントリー牧場の馬がそれほど派手に活躍していなかったからだと思います。

「タニノ」の冠号で私が真っ先に思い浮かぶのはタニノギムレットではなく、タニノボレロです。タニノボレロは1992年の新潟記念を勝っています。当時、夏の福島、新潟に滅法強かったセンゴクヒスイという牝馬がいて、私はセンゴクヒスイから馬券を買っていて、当たった記憶があります。タニノボレロは天皇賞や宝塚記念にも出走していますが、掲示板にも載ることはなく、重賞勝ちも新潟記念のみでした。

タニノボレロは戸山為夫厩舎の所属で、新潟記念でタニノボレロに騎乗していたのは1月23日に亡くなった小島貞博でした。戸山為夫厩舎はカントリー牧場とは先代の谷水信夫の時代から繋がりがあり、タニノハローモアは戸山為夫厩舎の所属でした。

2010年の菊花賞馬で現在も現役のビッグウィークもかなり地味なイメージです。去年の日経賞から5連続で二桁順位が続き迷走状態。調べてみたら牝系はタニノボレロと同じ血統でした。

カントリー牧場の生産馬ではアイドルホースだったハイセイコーの引退レースの有馬記念で、ハイセイコーとタケホープをぶっ千切って勝ったタニノチカラという馬やアローエクスプレスを皐月賞、ダービーで負かしたタニノムーティエという馬もいました。(タニノムーティエはタニノチカラの半兄)

谷水オーナーの黄色に水色のタスキの勝負服はシンプルなのに色鮮やかで、あまりいいデザインがない競馬の勝負服の中ではグッとデザインだったので、あの勝負服が見られなくなるのは非常に残念です。

競馬場に行くと谷水オーナーの勝負服のデザインのバッグを持っている人を見かける事がけっこうあります。最初はなんだろと思って、よく見たら「Vodka」と書いてあったので、「そういう事か」と理解しました。

去年、オルフェーヴルの三冠達成を見に京都競馬場に出かけたら、サンデーレーシングの勝負服のレプリカのようなシャツを着ている人がいました。ディープインパクトが活躍していたときも金子真人ホールディングスの勝負服のレプリカみたいなシャツを着た人がけっこういた記憶があります。個人の好みの問題ですが、サンデーレーシングや金子真人ホールディングスの勝負服のデザイはそんなに良いとは思えません。

ちなみにウオッカは現在、アイルランドにいます。シーザスターズの仔を去年産んでいます。ウオッカの仔で親子三代日本ダービー制覇、外国産馬として初の日本ダービー制覇を見てみたい。しかし、ウオッカの仔はあまり走らようなの気もします。それでも、シラオキ系ということを考えると何代か先に必ず爆発する可能性は高いと思います。

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