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『J・エドガー』を見た

クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『J・エドガー』を見ました。

初代FBI長官、ジョン・エドガー・フーヴァーはマザコンのオカマ野郎で盗聴マニアだったという事実のに基づいたお話。

ディカプリオが実在の人物でゲイの人を演じるのは『太陽と月に背いて』以来ですね。『太陽と月に背いて』ではアルチュール・ランボーを演じていました。

前半のJ・エドガーが大活躍し、難事件を次々に解決していく所が退屈で退屈で、何度も寝てしまいました。私の隣には老夫婦が座っていて、爺さんの方は3回くらい「腰が痛い」と唸っていました。

母親とJ・エドガーの関係や部下で恋人クライド・トルソンとの絡みは中盤以降にならないと詳しく描かれていませんでした。前半の「J・エドガー大活躍の巻」はネタ振りなのですが、長すぎる気がしました。

年老いたJ・エドガーが自分の伝記を作るために、ライターを相手に昔を振り返るという形で過去と現在のシーンが交互に描かれています。ジジイの特殊メイクをしたディカプリオはフィリップ・シーモア・ホフマンのようにも大地康雄のようにも見えました。

クライド・トルソンを演じたのは『ソーシャル・ネットワーク』でウィンクルボス兄弟を演じたアーミー・ハマーとい役者でした。アーミー・ハマーはディカプリオよりも背が高く、若く、50年代くらいだったら文句なく大スターになれるようなルックスです。

ウィンクルボス兄弟はいけ好かない金持ちのボンボンという感じでしたが、クライド・トルソンは従順なJ・エドガーの部下で愛人という役どころで、最後の最後に脳卒中で痺れながらもJ・エドガーに鋭いツッコミを入れていました。でも、「もっと早くツッコめよ」と思いました。

泊まりがけでJ・エドガーとトルソンが競馬に行った時にホテルで痴話喧嘩ななるシーンは良かったですね。殴り合って、取っ組み合いになって最後にキスするところは劇場内に笑いが起こっていました。私も思わず笑ってしまいました。『ブロークバック・Gメン』と言う感じです。

J・エドガーは歴代の大統領やマーチン・ルーサー・キングに盗聴を仕掛け、弱みを握って揺すったりするとんでもない人物です。マーチン・ルーサー・キングに対してはスキャンダルのネタを使ってノーベル平和賞を辞退させようとします。しかし、演出のせいかJ・エドガーに対してそんなに嫌な感じも抱くことはありませんでした。

ジョン・ディリンジャーに関するエピソードでは何度も「パブリック・エネミー」や「パブリック・エネミー、ナンバーワン」というセリフが出てきました。私の頭の中ではチャックDやフレイヴァー・フレイヴが浮かびました。

『ダークナイト ライジング』の長めの予告もやっていました。マリオン・コティヤールだけでなく、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットも出るんですね。かなり『インセプション』のキャストとかぶっています。アメフトのスタジアムが崩れるシーンもなんとなく『インセプション』ぼかったですね。

『戦火の馬』の予告は何度も見ていますが、予告だけでグッと来てしまいます。『ドラゴン・タトゥーの女』の予告ではレッド・ツェッペリンの『移民の歌』のテクノ風カバーかかっていたのが気になりました。本編ではエンヤの『オリノコ・フロウ』が嫌なシーンに使われているらしいですね。サントラは『ソーシャル・ネットワーク』に続いてトレント・レズナーですね。『ドラゴン・タトゥーの女』は三部作ということですが、あとの二本もトレント・レズナーがサントラを担当するでしょうか?


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