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立川談志さん亡くなる

だんしがしんだ。「死をも茶化すことをユーモアと言う」と言っていた談志が死んでしまった。ショックだ。

ビートたけしが好きで、オールナイトニッポンを聞いていました。談志がたけしのオールナイトニッポンにゲストで出演していたのを聞いて、談志の存在を初めて知りました。ひたすら、「やらせろ」という歌詞の曲がかかっていたのが印象的でした。たけしよりも滅茶苦茶な芸人がいるというのがショックでした。

談志の落語を聞いたのはずっと後で、『立川談志ひとり会』のCDで『野晒し』を聞いた時もショックでした。後半の八五郎の啖呵のビード感とリズミカルさに圧倒されました。このCDを聞いたことで落語が好きになりました。

フジテレビの深夜にやっていた『落語のピン』も良かったですね。あの番組を見ながら寝るのが好きでした。

最後の高座は今年の3月6日に川崎で行われた一門会で、ネタは『蜘蛛駕籠』だったそうです。六郷の渡しで川崎大師の帰りのクマさんが登場するのでこの噺を選んだのでしょうか。私は談志の『蜘蛛駕籠』は聞いたことはありません。

『立川談志ひとり会』の『短命』のマクラの中で洒落で寄席に若手落語家の死亡通知書が貼られていたというエピソードを話しています。立川談志は他殺と書かれていたと話しています。

晩年は落語はイリュージョンと言っていました。ラップもやっていたこともありました。『立川談志ひとり会』のCDで『落語チャンチャカチャン』という噺を聞いたことがあります。これは有名な古典落語のフレーズを繋いでいくという古典落語のメガミックスみたいな噺になっています。

談志と言う人は落語家として才能のある人でしたが、落語や古今東西の落語家、お笑い芸人を分析して解説する才能も非常にある人でした。一流プレーヤーにして一流の評論家というのは他の分野でもなかなかいませんよね。

NHKのニュースを見ていたら『芝浜』が流れていました。『芝浜』や『ぞろぞろ』は談志が現代的な解釈で作り直した噺で『芝浜』は最近は人気が高かったようですね。私は談笑の『シャブ浜』の方が好きです。

柳家喬太郎の新作落語の『落語の大学』は社団法人落語協会が勘違いし大学を作ってしまう噺で、立川流は宗教法人になったというギャグが出てきます。談志が死んで立川流はどうなって行くのか?『立川談志遺言大全集』の付録CDに「談志の死んだ後の立川流」について話しています。自分が死んだら立川流は崩壊していくんじゃないかと話しています。この時は志の輔、志らく、高田文夫、爆笑問題の名前は出てきますが、談春の名前は出てきていません。CDの案内役は談春なんですけどね。

立川流はやはり崩壊して、左團次などの立川流設立以前からいる弟子は落語協会に戻って、志の輔以降の弟子はそれぞれ独立してやっていくのではないかと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

ひとり会(4)
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