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山下達郎の『Ray Of Hope』を聞いた

山下達郎の6年ぶりのニューアルバム『Ray Of Hope』を聞いてみました。

ボーナスディスクの『JOY 1.5』が聞きたくて初回限定盤を買ってみました。申し訳ありませんが、本体の『Ray Of Hope』にはほとんど興味がありませんでした。

『JOY 1.5』はライブ音源ばかり7曲入っています。私はこの7曲のために3500円払ったといっても過言ではありません。もちろん、内容には非常に満足しています。

何と言っても『砂の女』がたまりません。元々は鈴木茂の曲です。私は前からこの曲を知っていて、好きな曲だったので『JOY 1.5』のリストを見たときに、このアルバムの購入を決めました。アレンジはオリジナルにかなり近い感じになっています。「冗談は顔だけに」という歌詞は山下達郎のアドリブですね。

鈴木茂の曲で『砂の女』同じようにギターのカッティングが印象的な『100ワット恋人』という曲があるので、こっちも山下達郎にカバーしてもらいたいと思ってしまいました。

『こぬか雨』はシュガーベイブ時代の曲で伊藤銀次との共作だそうです。しかし、『SONGS』には収録されていな曲なんですね。初めて聞いたのにちょっと、懐かしい感じがしたのはそのせいかもしれません。

『二人の夏』は浜田省吾の曲で、浜田省吾がソロになる前に「愛奴」というバンドでやっていた曲です。この曲もオリジナルは知っていました。初めて聞いたときに、全く浜田省吾らしくないタイプの曲で驚いた記憶があります。改めて聞いても、その印象はかわりません。オリジナルはコーラスがけっこう複雑で、確かに山下達郎が好きなタイプ曲ですね。1人多重コーラスで、スタジオで録り直しても面白いかもしれません。

『THE THEME FROM BIG WAVE』と『ONLY WITH YOU』は20年ぶりぐらいに聞きました。『BIG WAVE』という映画のサウンドトラックの中の曲でしたね。『THE THEME FROM BIG WAVE』の清涼感のある疾走感が今の季節にはたまりません。それほど大人数で複雑な編成のバンドではないはずなのに、非常に立体的なサウンドに仕上がっているところが素晴らしいですね。

『Ray Of Hope』本体の曲はう~ん、難しいですね。昔のファンキーさが全くなくて、平坦でのっぺりとした感じです。

唯一引っかかったのは『俺の空』ですね。アレンジは『HEY REPORTER!』の焼き直しみたいな曲ですね。曲名からは本宮ひろ志の漫画を想像してしまいそうですが、そっちの方とは関係はありません。自分の住んでいた家の前に突然、25階建てのビルが立って、困ってしまったという歌詞の歌です。インタビューで凄いスピードで街並みが変わっていく東京の街について歌った曲と答えていた記憶があります。押井守の映画版『パトレイバー』の1本目のようなテーマの歌詞かと思いました。それもあると思いますが、「@ぴあ」のインタビューを読んでみたら、春風亭柳昇の話題が2回も出ていました。『俺の空』の歌詞は恐らく、春風亭柳昇の『日照権』という新作落語にインスパイアされたのではないかと思います。

しかし、山下達郎が春風亭柳昇が好きだったとは知りませんでした。次回のオリジナルアルバムでは『カラオケ病院』をモチーフにした歌詞の曲を作ってくれるのではないかと期待してしまいました。

Ray Of Hope (初回限定盤)
Ray Of Hope (初回限定盤)

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