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『海がきこえる』を見た

金曜ロードショーでスタジオジブリの『海がきこえる』をやっていたので見ました。

ジブリのアニメにしては珍しく現代の高知の高校生が主人公の青春ストーリー。DVDになっているのは知っていましたが、今回初めて見ました。

高知の中高一貫校に東京から武藤里伽子が転入してきて、主人公の杜崎拓とその親友の松野豊の関係やクラスに様々な騒動が巻き起こるというのが話の主な流れ。

主人公を中心とする高校生の日常が割と淡々と描かれているところは『耳をすませば』に似ています。ヒロインの武藤里伽子を取り巻く環境やクラスの女子との関係がけっこう生々しくかったり、ギスギスしている所がジブリらしくなくて良かったですね。

学園祭に全く参加しない武藤里伽子がクラスの女子から吊るし上げられて、反撃するシーンが私にとってはクライマックスでした。さらにキャットファイに発展すればモアベターだったんですが。ちょっと『ザ・ファイター』のエイミー・アダムスを思い出しました。

土佐弁は途中で幾つか何を言っているのか分からない所もありました。エンドクレジットで方言指導が島本須美になっていました。島本須美はカリオストロの城のクラリスやナウシカの中の人です。

同窓会のシーンで武藤里伽子を嫌っていた清水明子が、お互いに幼くて世界観が狭かったために、分かり合うことが出来なかったという様な事を言っていました。言っていることはそれほど間違っているわけではないのですが、高卒業してそれほど時間が経っていないのに成長早すぎやしないかと思いました。

このアニメは劇場公開作品ではなく、1993年に日本テレビ開局40周年記念番組として放送されたそうです。所々にバブルの残りがみたいなものを感じさせる画面になっていました。携帯電話は一般にはまだ普及していない時代だったんですね。

このアニメを見ていてい思い出したのが『エヴァンゲリオン』です。杜崎拓が体育の時間に他の男子と土手に寝転んで女子の方を見るシーン、杜崎拓が松野豊に校舎の裏で殴り倒されるシーン、ラストの駅のホームで電車が行ってしまったのに武藤里伽子は電車に乗らずにホームにいたシーンなど『エヴァンゲリオン』で見たようなシーンがいくつもありました。

しかし、『エヴァンゲリオン』の放送開始は1995年なので、『エヴァンゲリオン』の方が『海がきこえる』の影響を受けていたとことなんでしょうか?『エヴァンゲリオン』というアニメがそれまでのアニメ、特撮からのインスパイアやオマージュで作られているアニメなので可能は0ではないですね。


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