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マーティ・フリードマンの『TOKYO JUKEBOX」を聞いた

最近はFANTAのCMでもお馴染みのマーティ・フリードマンのJ-POPのカバーアルバム『TOKYO JUKEBOX』を聞いてみました。

アルバムジャケットのマーティ・フリードマンの写真は『サムライ音楽論』の表紙と同じ物ですね。ここはもう少し捻りが欲しかったところですね。

このアルバムはJ-POPのカバーアルバムですが、ギターによるインストルメンタルになっているためボーカルは一切入っていません。正直、聞く前はスーパーのBGMみたいだったらどうしょうという不安もありましが、当然そんなことはありませんでした。マーティのギターは暴れまくり、刻みまくり、そして時々、鳴いていました。

私はあまりJ-POPは聞く方ではないので、このアルバムに収録されている曲は半部くらいしか知りませんが、それでも楽しめました。J-POPではなく演歌の『天城越え』のカバーが特に素晴らしい。マーティの『天城越え』は山が燃えるどころではなく、天城山大噴火という感じです。火山灰や溶岩が迫ってくる中をバイクか車で必死に逃げるようなパニック映画のワンシーンが頭に浮かびます。

竹内まりやの『駅』もいいですね。(元々は中森明菜に提供した曲ですが)オリジナルの持つ演歌ぽい湿っぽさは多少残っていますが、鉄道の「駅」と言うイメージではないですね。ロックやメタルの持つ疾走感と鉄道のイメージはどうも合わない気がします。

『世界に一つだけの花』はマーティのイントロのリフがカッコ良すぎて、初めて聞いたときは、オリジナルの歌メロやリフとのギャップに驚きました。なんか、ちょっと勿体無い感じもします。

『ロマンスの神様』は唯一、アコースティックでテンポもゆっくり目になっています。「広瀬香美の人気の秘密をバラしちゃえ~!」って感じですかね。マーティのアコースティックギターは初めて聞きましたが、構成も中々凝っていて、アクセントとしてもう1~2曲こんなアコースティックな感じの曲があったらモア・ベターだったと思います。

いきものがかりの『帰りたくなったよ』という曲は全く聞いたことがないのですが、マーティのカバーを聞く限り、凄くいい曲に感じるのですが、本当の所はどうなんでしょう?2コーラス目以降はかなり歌メロをかなり崩して弾いているような感じもします。オリジナルは聞かないことにしておきます。

『ポリリズム』はサンプラーやシーケンサーを使っている部分をギターで再現しているところは面白いのですが、リズムが8ビートなのが正直、残念でした。マーティ自身も著書やこのアルバムのライナーノーツで書いているとおり、J-POPに一番魅力を感じているところはメロディラインということなので、リズムなどにはそれほど強いこだわりはないのでしょう。


TOKYO JUKEBOX
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