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加藤和彦さんの死について

加藤和彦さんが亡くなったというニュースは10月17日の13時のNHKニュースで知りました。非常に驚きましたそのニュースでは詳しい死因については告げられていませんでした。その後のニュースで自殺だったということを聞いてまた驚きました。

ミュージシャンで若くして死ぬ人は多いですが、事故死や薬物の過剰摂取などが原因の場合が多く、自殺というのはあまり多くないですね。ニルヴァーナのカート・コバーンやジョイ・デヴジョンのイアン・カーティスくらいしかパッと思い浮かびません。

デヴィッド・ボウイの『Rock'N'Roll Suicide 』という曲を思い出しました。グラム・ロック時代の曲で、この曲が入っている『ジギー・スターダスト』は1972年のリリース。加藤和彦さんがやっていたサディスティック・ミカ・バンドは1972年のデビューで、グラム・ロックを意識したバンドでした。

私はサディスティック・ミカ・バンドをリアルタイムで聞いていません。坂本龍一がやっていたNHK-FMの「サウンドストリート」で特集されていたのをきっかけで知りました。日本にあんなロックバンドが過去に存在していたことが非常に驚きでした。

以前、このプログでも紹介しましたが、ミカバンドの『黒船』は名盤です。加藤和彦さんはこのアルバムをプロデュースしたクリス・トーマスにミカを寝とられてしまって、ロキシーミュージックの英国ツアーの前座をやったりしたのにバンドはあっさり解散してしまいました。(加藤和彦さんとミカ以外のメンバーで「サディステックス」として暫く活動していましたが) クリス・トーマスはこの後、セックス・ピストルズの『勝手にしゃがれ』をプロデュースしています。

ミカバンドは桐島かれんや木村カエラをボーカルに迎えて2度再結成し、新譜もそれぞれ出していますが両方とも出来はいまひとつな感じですね。しかし、桐島かれんがボーカルのときのライブアルバム『天晴』の演奏は非常に完成度が高いですね。大村憲司もギターを弾いています。

ザ・フォーク・クルセダーズでは『さすらいのヨッパライ』がいいですね。『帰ってきたヨッパライ』の二番煎じ的な曲なのですが、舞台が西部劇でヨッパライは最初の段階では死んでいません。神様が登場し、「Heavenの沙汰もMoneyしだいやで」(ルー大柴を先取りしている?) というところや最後に淀川長治さんのモノマネが入るところが笑えます。

YouTubeでミカバンド関連の動画を探していたら、加藤和彦さんと高中正義、竹内まりやが『サイクリングブギ』をやっている動画がありました。しかも、バックの演奏はムーンライダーズ!鈴木博とかしぶち哲郎の姿ははっきりと確認できます。この曲あとに沢田研二の『おまえがパラダイス』が入っていて、これもなかなかいい感じですね。柴山和彦がジュリーに髪をかきむしられています。吉田健もかなり目立っています。画質は悪いのですが、これは面白い!1981年のもののようです。

ちなみにこの年は漫才ブームでザ・ぼんちは『恋のぼんちシート』という曲をヒットさせていています。作曲は近田春夫で演奏はムーンライダーズ。ビートたけしがこの曲はパクリと指摘し、あっさり近田春夫はパクリを認めていました。

そういえばスネークマン・ショーの『スネークマン・ショー 急いで口で吸え』というアルバムで加藤和彦さんがシャソンの『メケ・メケ』を歌っていました。これもなかなかいい感じでした。『イムジン河』は今では普通にテレビやラジオで聞くことはできますが、この加藤和彦さんが歌っている『メケ・メケ』は放送では聞くことは難しいと思います。ちなみに日本語の歌詞を書いたのは美輪明宏です。

加藤和彦さんについて書こうと思ったのですが、とっ散らかってしまいました。とにかく加藤和彦さんは偉大な音楽家でした。安らかにお眠りください。

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