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井上陽水の『弾き語りパッション』を聞いた

いきなりのMC、そして「闇夜の国から」始まる井上陽水のライブアルバム『弾き語りパッション』を聞いてみました。このアルバムは2007年のツアーで演奏された初期の楽曲を中心にした弾き語りのライブアルバムです。当初はツアーの会場でのみ販売されたそうですが、2008年7月に普通のCDショップでも手に入るようになったそうです。ちなみに、松平健の「マツケンサンバ」や「マツケンサンバⅡ」も当初はは松平健の舞台の会場でしか販売されていませんでした。

『弾き語りパッション』というタイトルですが、普通に声を張り上げて歌っています。以前にMTVでやっていた「アンプラグド」あるいは「アコーステック」と言った方がイメージに合っているような気がします。以前、大槻ケンヂが『コラムの花道』で「アンプラグド」という言葉はMTVの登録商標みたいになっていて、無断では使えないという話を聞いた記憶があります。

初期の井上陽水というとフォークのイメージがありますが、ファーストアルバムの『断絶』を聞いてみると意外に、ギターの弾き語りの曲は意外に少なく、バンド編成でドラムやエレキギターが入っている曲がほとんどです。当然のことですが、『断絶』と聞き比べると井上陽水の声が変わっていることに驚きます。声は変わっても歌声は相変らず素晴らしいものがあります。ギターのアレンジもかなり練られていて、そして演奏、録音も素晴らしいですね。私には広いライブ会場で聞いているよりも、小さいライブハウスというかスタジオで聞いているような臨場感を感じました。

井上陽水のライブアルバムとしては1973年の『陽水ライヴ もどり道』というアルバムがあるそうですが、私はこのアルバムはまだ聞いたことがありません。

井上陽水は今年で61歳になるわけですが、「人生が二度あれば」はどんな気持ちで歌っているのでしょうか?「人生が二度あれば」の歌詞に出てくる父は65歳です。今の井上陽水自身は「人生が二度あれば」なんて考えるのでしょうか?ちょっと聞いてみたいところです。

アルバムの最後には「カンドレ・マンドレ」が収録されています。この曲は井上陽水が「アンドレ・カンドレ」と名乗っていた時のデビュー曲です。私は初めてこの曲を聞きました。
井上陽水は、演奏を途中で止めて自分の書いた歌詞を自嘲気味に、そして他人事のように褒めています。照れているところが何とも笑えます。サビのところの言葉遊びの部分は確かに後の井上陽水の独特の歌詞の世界に繋がっているような、繋がっていないような。
この曲のあとMCというか呟きというかボヤキでアルバムは終わります。

弾き語りパッション
弾き語りパッション

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この記事へのコメント

  • カタバミ

    どうも初めまして。
    本格音楽記事書かれていて外国住まいで日本の事情は浦島太郎の私はコメントしようかどうかためらったのですがブログタイトルがネット探訪でいらしたので書くことにします。
    実は「カンドレ・マンドレの意味」と題して記事を書いたのですが拙文ではありますがもしご興味ございましたらお立ち寄りください。
    それでは失礼致します。
    2010年01月23日 00:41

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  • 臨場
  • Excerpt: boss:最終回20.7% 「アイシテル」「臨場」など社会派ドラマ最終回が好調 ...
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  • 臨場
  • Excerpt: 日テレのスポーツ中継ってなんか臨場感にかけるって言うか、かなりイマイチだと思.....
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