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『犬ガンダム 地上編』を読んだ

唐沢なをきの漫画『犬ガンダム 地上編』を読んでみました。この漫画は『機動戦士ガンダム』のパロディというかギャグ漫画になっています。登場人物は全て犬になっています。モビルスーツは日本の民芸品というか土産物になっています。ガンダムは犬張子、ザクはベコ、グフは木彫りのクマだったりします。

ギャグ漫画ですがキャラクターやメカについては細かい設定があったりします。アムロ犬は柴犬系雑種で、シャア犬はキャバリア・キングチャールズ・スパニエルなど、犬種についてはかなり細かく設定されています。ちなみにカイ犬は甲斐犬(天然記念物)になっています。

物語は基本的に『機動戦士ガンダム』をとりあえずなぞったかたちで進んでいきます。しかし、なぜか犬ホワイトベースは日本に降りてきて、北から日本を縦断していきます。『ククルス・ドアン犬の島』(『ククルス・ドアンの島』)が入っているのがいいですね。ドアン犬はベコ(ザク)は普通のベコに比べて非常に細く描かれていて、ドアン犬は「補給が受けられないためやせ細ってしまった」と言い訳しています。ちなみに本物の『機動戦士ガンダム』では作画の出来が悪いためかドアンのザクは細く描かれています。キャラクターは基本的に死にません。ガルマ犬も、ランバ・ラル犬も黒い三犬星も救助され、なぜか犬ホワイトベースで生活することになります。

犬がモチーフになっているため「犬の健康メモ」がいきなり挿入されているのが笑えます。食糞についても書かれていて、本当に犬はそんな行動をするのか疑問に思ったので、調べてみたら、本当にこういった行動を犬は取ることがあるみたいです。驚きました。また、安彦良和、大河原邦男などのガンダムの関係者の愛犬の写真なども載っています。安彦良和は漫画も少しだけ描いていたりします。

唐沢なをきのギャグ漫画なので、原作に細かいこだわりとクスグリ犬の生態に関するクスグリが絶妙にブレンドされているのは『週刊アスキー』で連載されている『電脳なをさん』と同じような味わいがあります。徹底的にバカバカしいギャグの繰り返しもたまりません。

犬ガンダム 地上編 (カドカワコミックスAエース)
犬ガンダム 地上編 (カドカワコミックスAエース)

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